VINTORTE(ヴァントルテ)がご提供するファンデーションをはじめとしたコスメ・化粧品アイテムは、ミネラル(鉱物)と相性の良い天然ピュアシルク(絹)を配合した「ミネラルシルク処方」。
でもどうして「ミネラルコスメ」なのに、シルクパウダーを配合することにこだわるの?――そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、ミネラルコスメブランドのヴァントルテが「なぜシルクパウダー配合のお化粧品をオススメするのか」を知って頂くために、ピュアシルクだけが持つ「繊細なお肌へのいたわり」効果をご説明します!
◆<ピュアシルク100%のこだわり>国産シルクからセリシンを除去した「フィブロイン100%」
シルク(絹)は蚕(カイコ)の繭(まゆ)から取られる動物性繊維。古来より日本人をはじめ世界中の美意識の高い人々の憧れをかきたて、珍重されてきました。
シルクは、「フィブロイン」と「セリシン」という2つのタンパク質から構成されています。
ヴァントルテでは、フィブロイン100%のピュアシルクパウダーを使用。なぜなら、シルクの芯の部分であるフィブロイン(別名「加水分解シルク」)こそが、繭を精製し作り出されるシルク糸(絹糸)に当たるからです。
※フィブロイン100%:使用原料の製造過程において、繭をアルカリ処理することにより、「フィブロイン」と「セリシン」に分けておりますので、この2つを分ける段階で微量の「セリシン」が含有されている可能性はございます。
そのためまさにシルク糸(絹糸)が表現するなめらかな質感やツヤ感(光を乱反射させるため)は、フィブロインが担っていると言えます。
さらに18種類のアミノ酸で構成されているフィブロインは、同じくアミノ酸(タンパク質)で構成されている人間の皮膚に対して親和性が高い(手術の縫合糸もシルクを使用)ために、肌の保湿効果までも高いと評価を受けています。
※タンパク質とは、複数のアミノ酸が様々な形で結合することで、種類の異なるタンパク質が形成されます。そのため、フィブロインとセリシンで出来ているシルクには、同時に18種類のアミノ酸も含まれているのです。
◆ヴァントルテがシルクパウダーを配合している3つの理由
1.潤い肌へ:シルクは保湿効果の高さが◎
18種類のアミノ酸を含んだシルクは、人間の肌に含まれる天然保湿因子(NMF)と組成がとてもよく似ています。
そのためシルクパウダーを肌に塗布すれば、蒸発しがちな肌や空気中の水分を捕まえて、肌の奥でしっかりと保湿してくれます。
【フィブロイン、天然保湿因子を構成するアミノ酸例】
●フィブロインを構成するアミノ酸:グリシン,アラニン,セリン,チロシンなど。
●天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸:グリシン、アラニン、セリン、プロリンなど。
2.毛穴レス肌へ:肌の凹凸をカバーするソフトフォーカス効果
ヴァントルテでは、石けんで落とせる高品質のミネラルファンデーションをご提供するために「ノンシリコン」を掲げています。
また、「毛穴の凹凸をカバー」しつつ「自然なツヤ感を出す」シルクパウダーを配合することにより、キメの整った上質な美肌へと導く「ワンランク上のミネラルファンデーション」を可能にしているのです。
3.敏感肌をゆらがない肌へ:外的ストレスからおだやかに肌をまもる
蚕(カイコ)を外的から守るシェルターの役割を果たしている繭。そのため繭には、紫外線や熱、湿気、雨風、細菌などの様々な外敵から内側の蚕を守る機能が備わっています。
その繭から取られたシルクパウダーをコスメ・化粧品に配合することにより、シルクが持つ防御パワーをさらりとまとうことができるため、簡単に外的ストレスから肌をやさしく守ることができるのです。
◆VINTORTE高潤度ミネラルファンデ「ミネラルシルクファンデーション」
石けんで落ちるほど、お肌にやさしいミネラルファンデーション「ミネラルシルクファンデーション」。敏感肌やニキビ肌、乾燥肌から脂性肌まで、幅広い肌質の方にお使い頂けるように、肌に負担のかかる余分な成分はフリー処方です。
【ミネラルシルクファンデーション全成分】
マイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、シルク、水酸化AI、酸化鉄
※ナノ粒子は使っていません。 ※酸化チタンのみ、水酸化AIによるコーティングを施しております。
もちろんピュアシルクパウダーも配合し、高保湿×透明感の美肌づくりを実現。やわらかなシルクのヴェールで紫外線対策も軽やかにできます(SPF25 PA++)。
カバー力があるのに夕方になってもくすまず、崩れにくく、乾燥しないパウダーファンデーション――ミネラルとシルクの力を借りて、あなたも高潤度な毛穴レス肌を実感してみませんか。
気温が高くなるほどに、日焼けを気にする女性は多いもの。しかし実は、紫外線は年中その威力を発揮しており、すでに5月には、地表に降り注ぐ紫外線量は年間の最高値に達しています。
日焼けと肌の老化の関連性は、数十年前から一般的に広まっているものの、やはり日常生活またはレジャーに出かけた際などに、「うっかり日焼けしてしまった」という事は起こり得ます。
そこで、紫外線を多く浴びた時に使ってほしいオススメのスキンケア成分とスキンケアアイテムをご紹介します。
◆なぜ紫外線を浴びると肌が老化するの?
まず、紫外線を受けた体内では「活性酸素」が発生します。
本来は、呼吸で体内に取り入れた酸素のうちの約2%が活性酸素になり、細菌などから身体の細胞を守る役目を果たします。
しかし紫外線その他の外的刺激を受けると、身体は細胞を守ろうと「過剰に」活性酸素を作り出します。すると、皮膚の脂質が「酸化」してシミの原因となります。
また、肌の弾力を生み出すコラーゲンなども酸化し、破壊されるため、シミ・シワのある肌へとなってしまうのです。
◆活性酸素は発生し続けます!
そこで、もしも紫外線を多量に浴びてしまったら、後々のお肌のためにも、「アフターケア」が重要となってきます。というのも、活性酸素は紫外線を浴びた直後のみならず、「浴びてから約1日後」も発生し続けているから。
では、浴びてしまった紫外線量を減らすことは出来ませんが、その影響を少しでも減らすためにはどうすればよいのでしょうか。
そこでオススメしたいのが、抗酸化作用のある(酸化を抑える)成分が配合されている化粧品です。
◆美白・抗酸化作用で有名な成分
美白・抗酸化作用で有名な成分は「ビタミンC」と「ビタミンE」。
「ビタミンC」は、化粧水などスキンケアアイテムには「ビタミンC誘導体」として配合されています。しかし配合成分表には「ビタミンC誘導体」とは書かれていませんので、ご注意ください。
●「ビタミンC誘導体」の表記例
・リン酸パルミチン酸アスコルビル3Na
・アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸、もしくはAPP(アプレシエ)
・リン酸アスコルビルMgマグネシウム(APM)
・リン酸アスコルビン酸ナトリウム(APS)
・テトラへキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)
◆日焼けがひどい場合は
さらに食事にもビタミンC、Eを含む食材を積極的に摂取し、内からも外からも抗酸化力をアップさせてください。
またしばらくの間は睡眠をたっぷりと取り、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の力で皮膚を修復させるようにしましょう。
ただし、日焼けが「ヤケド」のようにひどいレベルの場合は、保冷剤や氷を包んだタオルで冷やし、すぐに皮膚科医にご相談ください。
◆予防もケアも!SPF50+PA++++の日焼け止めクリーム
VINTORTEの「ミネラルUVクリーム」は、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)なお肌に優しい日焼け止めクリーム。
できる限り余分な添加物は使用せず、お肌への負担を減らして敏感肌さんでも安心してお使い頂けるように開発しました!
また日焼け止め特有の「白浮き」をなくし、お肌にすっと伸ばすと透明に。植物由来の美容成分+植物オイル全9種類に加えて、日焼け後のケアにも欠かせないビタミンC誘導体が配合されています。
お肌を老化させる外的要因・環境ストレスから優しくお肌を守り、くすみをカバーして透明感を与えます。大切なお顔の肌を守るメイク下地としてもオススメ。
やさしい使用感で「SPF50+PA++++」の国内最高基準のUVカット値を実現。しかもクレンジング不要、石けんで落とすことができるので、お子様と一緒にご使用にもなれますよ。
いつまでも紫外線に負けない、健やかで若々しいお肌をVINTORTEの「ミネラルUVクリーム」でキープしませんか?
■フェイスにもボディにも大活躍!お化粧下地にもなる最強日焼け止めクリーム「ミネラルUVクリーム」の商品詳細はこちら!
ここ数年、健康的なライフスタイルが見直されるなか、食生活の改善による「身体の内側」磨きにも注目が集まっています。この傾向により注目が集まっているワードが「ファイトケミカル(ファイトケミカルス)」です。
「ケミカル」と聞くと、なんとなく身体に悪いようなイメージを持ってしまう方もいるかもしれませんね。しかし実際には、ファイトケミカルは健康を維持し、アレルギーや肌荒れ、アトピー、がんなどを予防するために非常に有効と期待されている物質なのです!
そこでまずは「ファイトケミカルとはそもそも何?」という疑問にお答えし、効率良くファイトケミカルを摂取できるレシピをご紹介します。
◆第7の栄養素「ファイトケミカル」
ファイトケミカルとは英語で“phytochemical”と書き、「フィトケミカル」と読む場合もあります。
“phyto”はギリシャ語で「植物」、“chemical”は英語で「化学成分、化学物質」という意味。そのため直訳するならファイトケミカルは「植物性化学成分」、つまり「植物が元々持っている化学成分」を指します。
ヒトの身体の機能を正常に働かせるために必要な5大栄養素は「タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル」ですが、第6の栄養素として「食物繊維」も主流です。そこにさらに第7の栄養素として「ファイトケミカル」が挙げられており、世界的にも注目されているのです。
とは言え、ファイトケミカルは「ファイトケミカル」というひとつの成分を指しているのではありません。なんとその数は現在発見されているだけで数千種類にも! まだ見つかっていない成分を合わせれば、1万種類を優に越すとも言われているのです。
※「ファイトケミカル」は複数形の「ファイトケミカルス」とも表記されます。
それほど多くの種類があるファイトケミカルですが、ある「ほぼすべてのファイトケミカルに共通する作用」がこれほどまでに健康維持の目的で注目を浴びています――それは「抗酸化作用」です。
◆ファイトケミカルの種類と代表的な食材例
ではファイトケミカルとは、具体的にどのような化学成分なのでしょうか。以下に代表的なファイトケミカルスと、そのファイトケミカルが含まれる代表的な植物(食材)例を挙げます。
【代表的なファイトケミカル例】
①ポリフェノール
・アントシアニン類・・・ブルーベリー、ブドウ(の皮)、黒豆、ナスなど
・イソフラボン類・・・大豆
・フラバノール(カテキン)類・・・緑茶、煎茶、カカオ、ブドウやリンゴの皮、コーヒー
・クルクミン・・・ウコン
②カロテノイド
・βカロテン・・・しそ、モロヘイヤ、ニンジン、カボチャ、トマト、ほうれん草
・リコピン(リコペン)・・・トマト、スイカ、パプリカ
・ルテイン・・・ほうれん草、ブロッコリー、カボチャ、いんげん豆、ケール
③含硫化合物
・イソチオシアネート(硫黄化合物)・・・ダイコン、わさび、菜の花、白菜
・システインスルホキシド類・・・タマネギ、らっきょう、長ネギ、ニラ、にんにく、キャベツ、ブロッコリー
これらの他にも、柑橘類に含まれる「リモネン」や唐辛子の辛味成分で有名な「カプサイシン」、ショウガに含まれる「ギンゲロール」、ゴマに含まれる「セサミノール」など、すべてを挙げることは不可能なほどに、幅広い食材に何万種類もあるファイトケミカルは含まれているのです。
ファイトケミカルは植物が持つ色素(たとえば紫色ならアントシアニン)や香り(柑橘類独特の香りはリモネン)、辛味(ダイコンやわさびのツンとした辛味はイソチオシアネート)などから発見されており、植物が自らの細胞を酸化や細菌から守る(抗酸化力、抗菌力)ために含んでいると考えられています。
◆身体のサビ「酸化」から細胞を守って健康的に美しく!
ではなぜヒトは身体の機能を守り病気のリスクを避けるために、「酸化を防ぐ作用」(=抗酸化作用)を取り入れることが重要なのでしょうか。
ヒトは呼吸することで酸素を体内に取り入れ、血液に乗せて身体の隅々に酸素を運び、身体の各機能を働かすためのエネルギーとします。そしてその体内に取り入れた酸素のうち、およそ2%は「活性酸素」になります。
活性酸素とは、酸化力が強い酸素のこと。本来はこの酸化力によって殺菌をし、細胞をダメージから守る役目があるため、必要な存在です。しかしこの活性酸素の量が加齢やストレス、紫外線、食生活の乱れなどによって増えすぎてしまうと、その酸化力の強さによって、健康な細胞までも「サビ」させてしまうのです。
酸化による鉄サビは赤茶けてもろくなってしまいますが、身体のサビは「老化」、ひどい場合にはガンなどの疾患となって現れてしまいます。
また疾病予防のみならず、ファイトケミカルを摂取することで代謝が上がり、体脂肪が分解されて無理なく痩せることも期待できます。身体の内側から免疫力が上がることで美肌、美髪などの美容効果もあり、エイジング対策としても見逃せません。
いかに身体を酸化から守るか、ということが健康的で若々しい身体を細胞レベルで維持するためには重要――そこで植物が持つ自然の抗酸化成分「ファイトケミカル」を食事で上手に取り入れることが今、大注目されているのです!
◆ファイトケミカルが豊富な野菜スープレシピ
ではファイトケミカルを存分に身体に取り入れるためのレシピをご紹介します。
調理方法として有名なのは「ファイトケミカルスープ」。名前どおり、ファイトケミカルを豊富に抽出した野菜スープです。
というのも、ファイトケミカルは加熱によって植物細胞から溶け出させることが可能だから。そのため野菜をコトコトと煮込んでスープにすれば、スープ中に強力な抗酸化や抗菌力、抗炎症力などがあるファイトケミカルを余すことなく含まれ、簡単に摂取することができるというワケです!
このファイトケミカルスープは、ハーバード大学で「ガンと免疫と食事(栄養素)」について研究をされた高橋弘先生(麻布医院ドクター)考案のため、その著書より「ハーバード大学式野菜スープ」とも言われています。
ではファイトケミカルスープのレシピをご紹介します。
【ハーバード大学式野菜スープレシピ】
■材料(2人前)
カボチャ200g
ニンジン200g
タマネギ200g
キャベツ200g
水2L
①タマネギの皮、カボチャの種を取り除き、ダシ袋に入れます。※調味料は使用しません。
②カボチャ、ニンジン、タマネギ、キャベツを食べやすい大きさに切ります。
③キャベツ、ニンジン、タマネギ、ダシ袋、水を鍋に入れ、中火で10分煮込みます。
④沸騰したら、カボチャを入れ、弱火で10分煮込みます。
これで完成。野菜のうま味のみで充分においしく、調味料は一切使用しないのがポイントです。また皮や種といった、普段は食べないもののファイトケミカルが存分に含まれている部分を煮こむ点も重要です。
なお野菜はその日の気分や季節によってお好みで変えていただいてOK! 含まれるファイトケミカルが異なる4種類程度の野菜を摂取することを念頭に、ファイトケミカルたっぷりな野菜スープを作りましょう。
※できるだけオーガニック、無農薬の野菜をご使用になることをオススメします。
◆ファイトケミカルスープの摂取量
ファイトケミカルスープは、1回の食事前に200ml、それを一日1~3回飲むようにしましょう。食事前に飲むことで、後からの食事による急激な血糖値上昇を防ぎ、また煮込んだ野菜も食べることで満腹感を得られるため、食べ過ぎ防止にも有効です。
もしも「毎日4種類の野菜は難しい」「冷蔵庫のなかの余り野菜を使用したい」というなら、「赤、黄、緑、紫、白、黒」の6色の野菜を意識して、日替わりで摂取するようにしてみても!
たとえば
赤・・・トマト
黄・・・トウモロコシ
緑・・・ほうれん草
紫・・・ナス
白・・・・白菜
黒・・・ワカメ
といった食材を使ってスープやホットスムージーを作ることで、ぞれぞれの色のファイトケミカル・パワーを毎日バランスよく身体に取り入れることができ、味覚的にも変化をつけることができてオススメです。
◆おいしいファイトケミカルスープで細胞を元気に!
ファイトケミカルとは自然が持つ自己防衛パワーの源。そのパワーを壊さず、逃さず、効果的に「野菜スープ」という形で毎日取り入れれば、きっとあなたの身体もその恩恵に預かれるはずです。
美容や健康、ダイエットに興味があるのなら、どの野菜・果物にどのファイトケミカルが含まれているのか知った上で、美味しく楽しくファイトケミカルスープを生活習慣のひとつにしてくださいね。
「夏のお悩み」を女性に尋ねると、必ず出てくるのが「汗、皮脂によるメイク崩れ」ですよね。朝、メイクをしている時点で顔に汗が流れ、Tゾーンからは皮脂が吹き出す……、そんな悲惨なメイク環境でなんとかメイクを施しても、外に出てしばらくすれば汗が吹き出てやっぱり台無しに!
そんな女性の声を受け、夏のどろどろメイクを「くずれないメイク」に変身させるメイクテクニックをご紹介します。
◆まずはメイク前の顔汗を止める!
くずれないメイクを作るには、そもそも汗・皮脂でベタベタした肌を通常の「汗をかいていない状態」にしなければなりません。
そこで、もしもメイク前にすでに暑くて汗をかいてしまうのならば、次のような方法ですばやく顔汗を止めてみましょう!
■メイク中に顔汗を止める方法:首の側面を冷やす
首の側面には大きな血管「頸動脈」が通っています。この頸動脈を冷やすと冷えた血液が体内を流れるため体温が下がり、首から近い場所にある顔汗を止めることができます。
ただし「首の真後ろ」を冷やすことは避けましょう。というのも、首の真後ろには体温調節中枢である「視床下部」も過剰に冷えてしまうためです。
視床下部は交感神経をコントロールしていますが、その部分のみを冷やしても「身体全体が冷えている」と勘違いを起こします。すると本来は身体にこもっている熱を発散させるために出している身体の汗を出さなくなってしまうため、体内に熱がこもってしまい、熱中症のような症状を引き起こす危険性があるのです。
そこで、首の真後ろと同じく頸動脈が通っている「首の側面」を冷やすことをオススメします。水で濡らしたタオルや、保冷剤を包んだタオルを、メイク中は首に巻いていると両手が使えて便利ですね。
※脇の下を冷やすことも顔汗を抑えられますが、なかなかメイク中に脇の下を冷やすのは難しいでしょう。
◆ひんやり化粧水は過剰な皮脂を生む原因に!?
次にメイク前のスキンケア段階での注意点です。よく「夏は冷やした化粧水を使用する」という方がいますが、これでは肌が収縮してしまうため、化粧水が浸透しにくくなってしまいます。
塗った直後はさっぱりとして気持ちいいですが、肌の奥は乾燥してしまい、乾燥肌を覆うために余計に過剰な皮脂を分泌する悪循環を生んでしまいます。
そのため夏でも常温の化粧水を使用し、数回に渡って肌にしっかりと浸透させましょう。肌がしっとりひんやりとしたらOKです。
■顔を冷やす時の注意点
通常のスキンケアをすべて終えてから、冷えた化粧水や冷水をしぼったタオルをTゾーンや毛穴が目立つ部分につけて、「最後に引き締める」のはくずれないメイク方法として有効です。
ただし、あまりにしつこく顔を冷やすと「赤ら顔」の原因になることがあります。冷えたタオルを顔に当てる場合は5秒程度に抑えましょう。
◆ベースメイク:メイク下地は薄く伸ばして
ではベースメイクに移ります。
リキッドファンデーション派、パウダーファンデーション派ともに、メイク下地は薄く、頬は顔の中心から外側に向かって伸ばしましょう。皮脂が出やすいTゾーンは薄く伸ばします。
頬の毛穴部分は下から上へと叩きこみましょう。
全体を塗り終わったらハンドプレスをし、ティッシュで軽く顔を抑えて余分な油分は取り去ります。
◆リキッド派ベースメイク:リキッドファンデーションは冷えたスポンジで
リキッドファンデーションを塗る際は、事前に冷えたスポンジを用意しておきます。
【冷やしスポンジの作り方】
①タッパーなどの容器に水(スポンジが十分に浸る多めの量)とスポンジを入れます。
②前日から①を冷蔵庫に入れておき、メイク時にスポンジが冷水を吸っている状態にしておきます。
リキッドファンデーションを塗る段階で、この冷えたスポンジをよく絞りましょう。そしてその冷やしスポンジでリキッドファンデーションを顔に伸ばしていきます。
スポンジによって肌が冷え、さらにはスポンジが余分な皮脂を吸ってくれるため、快適なサラサラ肌状態でリキッドファンデーションを塗ることができるのです。
リキッドファンデーションを全体に塗り終わったら、スポンジでポンポンと軽く押さえて余分なファンデーションを取りましょう。
その後、必ずフェイスパウダーを乗せてください。特に崩れやすいTゾーンはしっかりとつけましょう。
◆パウダー派ベースメイク:毛穴の方向に逆らおう!
パウダーファンデーション派もメイク下地まではリキッドファンデーション派と同じです。
ではパウダーファンデーションはどのようにつければ良いかといえば、毛穴カバーのために「つける方向」が重要。
毛穴は下の方向に向かって開いています。そのためこの「毛穴の影」をカバーするために、パウダーファンデは「下から上へ持ち上げる」ようにつけていきましょう。
とはいえ、グイグイとパフを擦りつけるのは厳禁です。あくまでクルクルポンポンとつけてから、毛穴が目立つ部分にそっとパフで上方向にポンポンとつけてくださいね。
◆メイクの最後はミスト化粧水で密着性を高めて
リキッド派はフェイスパウダーまでつけたら、パウダー派はパウダーファンデをつけたら、最後の仕上げにミスト化粧水を登場させます。
ただし直接顔に吹きかけて、せっかくのメイクをヨレさせては大変です。ミスト化粧水は空中に吹きかけて、落ちてくる霧状の水滴を顔につけるような感覚で。
◆VINTORTEが提案する“くずれない”メイク
ミネラルメイクアップブランドのVINTORTE(ヴァントルテ)がこの夏提案するのは、「きちんとカバー派」と「ヘルシー素肌派」のくずれないメイク!
「一日中くずしたくない」の当然のこと、「シミやクマをしっかりカバーで、きちんと感がほしい」あなたには「きちんとカバー派」のメイクがオススメです。
【使用アイテム】
ミネラルシルクメイクアップベース
ミネラルシルクコンシーラー
ミネラルシルクプレストファンデーション
ミネラルUVパウダー
■くずれないメイクキット10%OFF!「きちんとカバー派」HOW TO MAKE-UPはコチラから
「本来の素肌を生かした、ナチュラルな雰囲気が好き」なあなたは「ヘルシー素肌派」のメイクがオススメです。
【使用アイテム】
ミネラルシルクメイクアップベース
ミネラルシルクコンシーラー
ミネラルUVファンデーション
■くずれないメイクキット10%OFF!「ヘルシー素肌派」HOW TO MAKE-UPはコチラから
◆くずれないメイクでどこから見ても美肌美人に
いつもきれいな大人の女性に、汗でダラダラ流れる雪崩メイクなんてありえません!
この夏はちょっとしたテクニックを駆使して、一日中くずれない美的メイクで大人の余裕を醸しだしてみては?
夏になると急浮上するのが汗問題。特に女性はメイクが汗で流れてしまうなど、顔汗になにかと悩まされてしまうかと思います。さらには「夏になると大人ニキビが増えて肌トラブルが絶えない」という、夏のニキビトラブルが男女を問わず目立つようになります。
季節によって現れる肌トラブルは、肌質によっても様々――ですが「夏にニキビが増える」実感があるのなら、それは夏のスキンケアに間違いがあるからかもしれません。そこで「夏のニキビ肌」に注意して頂きたいスキンケア方法と、おすすめのニキビ肌解消法についてご説明します。
◆皮脂が多いからニキビができる!?
気温・湿度の高い日本の夏では、毛穴から湧き出る皮脂量も倍増しているはず! このように考えて、皮脂を取ることを第一にスキンケアをしている方は多くいらっしゃいます。
特に大人ニキビに悩む「自称『脂性肌(オイリースキン)』」の場合、どれだけ皮脂を取り除くのかがニキビ撲滅へと道、と思い込まれていることも!
しかし実は、その「皮脂を取り除く」という行為こそが、さらなる皮脂分泌を促している可能生が高いのです。
◆夏の皮脂量が増えるのは乾燥のせい!?
実は夏の皮脂量は、他のシーズンと比べて特別多くなるわけではありません。つまり、年間を通しての皮脂分泌量は、若干夏に増えるものの、問題になるほどではないのです。しかしこれはお肌が「正常な状態」であれば、の話です。
実は夏になるほど、多くの方が汗によるベタつきに悩み、また汗をかくことで皮脂が浮いて目立つ(汗については後ほど説明あり)ために、「皮脂が多いから、肌をさっぱりさせたい!」と、肌を過剰に乾燥させる行為に走ってしまうのです。
たとえば夏になると洗浄力の強いクレンジング剤を使用したり、洗顔の回数を増やしたり、さっぱりタイプの洗顔料でゴシゴシと顔をこすったり……。
またその後のスキンケアにおいても、肌がべたつくのを嫌って化粧水のみで済ませたり、乳液やクリームをほんの少量塗る程度で終わらせ、肌をできるだけ乾いた状態にしようとしてしまいがちです。
しかし実際には、大人ニキビの大敵は「皮脂分泌」ではなく「乾燥」――このお肌の乾燥状態こそが、ニキビの原因となる「皮脂の過剰分泌(正常ではない皮脂分泌)」を引き起こしている大元の原因なのです!
もしも夏になるとニキビが増えて困るのなら、ニキビを防ぐために顔の汗と皮脂を落とそうとしている行為こそが、大人ニキビ増殖と悪化を招いている可能性が高いと考えられます。
◆夏のニキビの原因は汗?
ここで、「夏のニキビ」と「汗」の関係について説明します。というのも「夏に大人ニキビが増える」という方のなかには、「夏は汗を多量にかくから、汗も皮脂と同じくニキビの原因になっている」と思い込んでいる場合もあるからです。
しかし結論から言えば、汗自体はニキビの原因ではありません。というのも、暑くてかいてしまう「体温調節のための汗」(これは「エクリン腺」から出てくる汗)の成分は99%以上が水分。そのほか、わずかに塩化ナトリウムや尿素、乳酸、アンモニア、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどが含まれています。
このようなエクリン腺からでてくる汗は「サラサラ」「無臭」という特徴があります。ほぼ水であることから、蒸発しやすく、そのため体温調節ができるのです。また皮膚を酸性に保つために、常在菌の繁殖を抑えるため悪臭になりません。そして毛穴を詰まらせることもないため、大人ニキビの原因とも言えません。
ただし、体温調節のための「サラサラ汗」ではなく、「皮脂が多くニオイのある汗」も存在します。それは「アポクリン汗腺」という別の汗腺から出てくる汗のことです。
◆汗には「良い汗」「悪い汗」がある!
この汗は「悪い汗」と呼ばれ、自律神経の乱れや不規則な生活、運動不足、ストレスなどの不調によって引き起こされるのです。通常の「サラサラ汗」の場合はミネラル分が再吸収されるのに対して、この悪い汗はミネラル分が再吸収されず、また汗腺から老廃物なども一緒に体内から排出されてしまうため、「ベタベタ」「悪臭」が発生してしまいます。
また悪臭のみならず、肌をアルカリ性に傾かせてしまうため、皮膚の常在菌が繁殖しやすく、肌トラブルを招く原因にもなるのです。
しかしこのアポクリン腺は、現代では「腋(脇)」や「耳の外耳道」、「性器周辺」など特定の場所にのみ残っており、顔には存在しません。したがって顔のニキビの原因とはなりえません。
ではどうして汗をかくとニキビになりやすいと思ってしまうのでしょうか。そこにもやはり「乾燥」が関わってくるのです。
◆汗の蒸発が大人ニキビの原因に!?
良い汗である「エクリン腺からの汗(エクリン汗)」は、体温調節のために出てくるサラサラ汗。ですが体温調節のために蒸発しやすくなっています。
正常な皮脂量の肌の場合、汗が蒸発しても皮脂量は変わらないために、肌が過剰に乾燥することはありません。
しかし「夏は汗・皮脂が多いからたくさん取り除かなくては!」と、肌の乾燥を加速させる行為をしていた場合、肌を守るために必要な皮脂量が足りなく、肌内部の大切な水分はどんどんと外へ(汗の蒸発とともに)出て行ってしまいます。
すると肌は乾燥を感知し、補うために皮脂をどんどんと毛穴から分泌させます。その過剰な皮脂が毛穴を詰まらせて「肌自体は乾燥していて、大人ニキビが発生する」大人ニキビ肌になってしまうのです。
◆夏のニキビは乾燥と紫外線対策を!
では夏のニキビ肌対策は、どうすればよいのでしょうか。
なによりも先決なのが、「肌の乾燥を食い止め」つつ、「皮脂の過剰分泌をやめさせる」こと。そしてさらには、「紫外線を予防する」ことが重要です。
というのも、紫外線A波、B波はともに肌のバリア機能を壊してしまい、肌細胞を酸化させてしまう作用があるためです。たとえば紫外線A波(UVA)は肌内部「真皮層」のコラーゲンや、エラスチンなどの保水成分にダメージを与えてしまうため、結果的に「肌の乾燥」を含む老化を招いてしまいます。
紫外線B波(UVB)の場合は肌表面の層にダメージを与え、細胞の生まれ変わり周期である「ターンオーバー」を乱してしまいます。
ターンオーバーの速度が早まった場合、肌表面の角層にある細胞がもろく未熟なものになってしまうため、バリア機能が弱まります。またターンオーバーが遅くなった場合には、古い角質がいつまでも肌表面に残りため、毛穴を塞ぐために皮脂が詰まってしまいます。
このようにして乾燥や毛穴詰まりをはじめとした、大人ニキビなどの肌トラブルが起きやすくなってしまうのです。
◆乾燥も紫外線対策もおまかせ! ミネラルUVファンデーション
乾燥も紫外線対策もでき、お肌をサラサラしっとりにキープしたい。でもそんな便利なメイクアイテムってあるの?
このような大人ニキビ肌の方にオススメしたいのが、「石けんで落とせる、なのに紫外線対策も万全」なVINTORTE(ヴァントルテ)の「ミネラルUVファンデーション」です。
紫外線カット力は国内最高値のSPF50+PA++++の頼もしさ。UVAもUVBも下地なしでしっかりとカットするから、強いクレンジング剤も必要なく、肌の乾燥スパイラルも紫外線ダメージも一度に解決!
さらには、毛穴づまりが心配なシリコン、石油由来界面活性剤、タルク、紫外線吸収剤など9つの成分を不使用。ニキビ肌でも安心して使用でき、既存ニキビへの刺激にもなりにくい優しい処方です。
ファンデーションとしての機能も優秀。パフで軽くクルクルトントンするだけで、毛穴レスな透明美肌へと導きます。「皮脂吸着効果のあるミネラルパウダー」×「保湿力◎なシルクパウダー」が、夏のニキビ肌を一日中快適に仕上げます!
◆クリアタイプのフェイスパウダー「ミネラルUVパウダー」
ミネラルUVファンデーションと同じく、国内最高UVカット値のSPF50+PA++++な「ミネラルUVパウダー」。こちらはファンデーションとは異なり、色がつかないクリアタイプのフェイスパウダーです。
肌色を選ばないため、お手持ちのファンデーションの上から重ねたり、下地不要のため「ミネラルUVパウダー」のみでナチュラルメイクを仕上げたりと、幅広く使って頂けるお役立ちアイテムです!
大人ニキビの大敵、毛穴づまりになりやすいシリコン、石油由来界面活性剤、タルク、紫外線吸収剤など9つの成分は不使用。サラサラとしてテカリやメイク崩れを防ぐのに、シルクの保湿力でしっとり感もキープできます。
クレンジングは不要、石けんで落とせるのでインナードライに悩む大人ニキビ肌さんにもぴったりなフェイスパウダーです。
◆保湿力も満点な最強UVカットクリーム
ニキビ肌の場合、日焼け止めクリームの成分がお肌トラブルを悪化させないか心配……。
そこでオススメしたいのが、ノンケミカル処方な日焼け止めクリーム「ミネラルUVクリーム」。お肌に刺激を与えやすい紫外線吸収剤は不使用、日焼け止め独特のキシキシ乾燥感のない、しっとり系UVカットクリームです!
「ミネラルUVクリーム」は、100%自然素材で作られている上に、UVカット値は国内最高のSPF50+PA++++。なめらかに伸びてべたつかないので、メイク下地としてもボディにも使えて使い勝手◎。
ニキビ跡などの色素沈着を誘発する紫外線をしっかりと防ぎながら、エーデルワイスを中心とした6種の植物エキスと3種の植物オイルが、乾燥ダメージを受けた肌をしっとりと包む込み、キメを整えます。
さらにはPM2.5などの大気汚染物質が影響してくる「環境ストレス」からも、敏感なお肌をガード。白浮きせずにスルスルと伸びて、お顔の肌全体をトーンアップさせ、ナチュラルなツヤを与えます。
シリコン、鉱物油、着色料などはもちろん無添加。気になる毛穴をふさがないので、ニキビ肌さんでも安心です。
クレンジング不要、石けん・洗顔料で簡単にオフできるので、圧迫感がないのも好評です!
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夏になると、なんとなく肌のざらつきやごわつきを感じて、不快になることがありますよね。その肌の感覚を、屋外の砂埃や汗が乾いたせいだと思い、見過ごしてはいませんか?
実は夏のお肌の不調は、お肌の奥から発生しています。もしも今、肌の質感に不満があるのなら、それは「夏の影響を受けた肌」に異変が起きているから。そこで、夏の肌のざらつきやごわつきの原因と対策をご紹介します。
◆肌のざらつきやごわつきの原因とは?
肌のざらつきやごわつきの原因は、ずばり「ターンオーバー(新陳代謝)の乱れ」です。月経により女性の身体に身近な「28日周期」ですが、顔の肌のターンオーバーも基本的には20代では「28日周期」で行われています。
※身体の各部位により、皮膚のターンオーバーの速度は変わります。
新しい肌細胞は、肌の表皮層の一番深いところで生まれます。そして新しい細胞が生まれると、古くなった細胞は肌の表面の角質層まで押し上げられ、アカとなって剥がれ落ちます。
この「細胞が生まれ、剥がれ落ちるまでのサイクル」をターンオーバーと呼び、正常な肌では「約28日」で繰り返されているのです。
しかし、加齢やストレス、外的要因などでターンオーバーに乱れが生じます。すると、老廃物が溜まったままで、毛穴が詰まった状態の肌はざらざらします。また、角質層が厚くなると肌が固くなり、ごわつくのです。
※肌のターンオーバーは、30~40代では「約45日周期」になると言われています。
◆夏はターンオーバーが早まる!?
意外に知られていませんが、夏は紫外線の影響でターンオーバーが「早く」なりがち。ターンオーバーが早まるなら、古い角質がすぐに剥がれて肌がツルツルになるんじゃないの?--と思われる方もいるかもしれませんね。
しかしターンオーバーは、遅過ぎても早過ぎてもいけないのです!
というのも、ターンオーバーが早くなってしまうと、もろく、いびつな形の、未完成(未成熟)な肌細胞が角質層に出てくることになるから。
まだ角質層にまで出る準備ができていない細胞は、とても弱く、水分量も維持できません。そのような弱った細胞では外部刺激からのバリア機能が低く、過剰に出た皮脂や汗が毛穴を詰まらせて「大人ニキビ」が出来てしまうことにもなるのです。
◆つるつるスベスベの柔らかい肌のための対策
肌がざらついていたり、ごわついたりしたまま放置していては、ますます肌の状態を悪化させてしまいます。また、見た目にもキメが粗く、くすんだ肌になり、お化粧ノリも悪いですよね。
夏でもつるつるスベスベの「柔らかい肌」を目指すためには、なによりも「乾燥」と「紫外線」対策が重要なのです。
■美肌キープ術1.乾燥対策
「ターンオーバーの乱れ」と聞くと、「遅れている(=角質が溜まっている)」と思う女性が多いようです。そのため古い角質を落とそうとして、ゴシゴシ洗顔をする人もいるようですが、この強い洗顔が弱った肌の乾燥を促し、ますますターンオーバーを乱してしまいます。
うるうるツヤツヤな美肌を作るためには、手や指の摩擦で顔の汚れを取ろうとして、肌を強く擦らないようにしましょう! 肌荒れ、シミ、シワ、たるみなどの原因となってしまいます。
また当然ながら乾燥対策には、「保湿」が一番です。
夏はベタつくからと化粧水だけで済ませたり、お風呂上がりに汗が引くまで放置したりしていませんか? 化粧水や汗が蒸発・乾燥する時には、同時にお肌自体が持つ大切な水分まで蒸発してしまうため、肌表面は一時的に汗で湿っていても、実際には肌の奥から乾燥してしまうのです。
夏の乾燥を防ぐためには、冬と同様に「保湿」のためのクリームや美容液が重要です。見た目の湿気に惑わされずにきちんと保湿剤を使い、夏のゴワつき肌を回避してくださいね。
■美肌キープ術2.紫外線対策
庭の水やりや洗濯モノ干し、車の運転など、どれだけ短時間であっても日中は(室内であっても)紫外線を浴びています。
さらに朝に日焼け止めクリームを塗ったとしても、数時間もすれば日焼け止め成分は汗と一緒に流れ落ちてしまいます。また時間が経つほどに、日焼け止め成分自体の効果も弱まってしまいます。
そのため日焼け止めアイテムは、日中何度か塗り直すことをオススメします。数時間毎に塗り直すことで成分の日焼け止め効果が持続し、肌への紫外線の悪影響を防ぐことができます。
※日焼け止めクリームが苦手という方の場合、「ちょっとそこまで」でも忘れずに日傘や帽子を使いましょう。紫外線は数分受けるだけでも肌に浸透します。
また目から紫外線を浴びただけでも、肌は紫外線反応を起こし、日焼けします。というのも、目から入った情報(目の細胞ダメージ)により、脳が「紫外線が強い。メラニン色素を作って肌を守ろう!」と、指令を発するためです。
目からの日焼けを防ぐため、さらには紫外線による眼病予防(充血やかゆみ、白内障など)のために、UVカットのレンズを使用した眼鏡やサングラスも着用するように心がけましょう!
◆1年中、無敵な肌へ--ノンケミカルUVシリーズ!
■VINTORTE(ヴァントルテ)ミネラルUVケアシリーズ
敏感肌の方でも使いやすいVINTORTEのミネラルUVケアシリーズ。
自然素材100%で、肌にやさしくストレスフリーな使い心地。なのに「SPF50+PA++++」と国内最高のUVカット値を実現しました!
VINTORTEの他アイテムと同様、お肌の負担になってしまうクレンジングは不要、石けん・洗顔料で落とせるのが好評です。
ノンケミカル処方なので、従来の日焼け止めアイテムが苦手な敏感肌さんでもトライしやすい、紫外線対策に万全なアイテムです。
◆保湿も透明感もかなう最強UVカットクリーム
お肌への負担が少ないノンケミカル処方 × 白浮きや乾燥といった従来の紫外線散乱剤のデメリットをカバーした、最強美肌UVクリームが登場!
※ノンケミカル=紫外線吸収剤不使用、紫外線散乱剤を配合。
「ミネラルUVクリーム」は、100%自然素材で作られている上に、UVカット値は国内最高のSPF50+PA++++。するする伸びてべたつかない、リキッドタイプの日焼け止めクリームです。
紫外線はUVA,UVBともにしっかりと防ぎながら、エーデルワイスを中心とした6種の植物エキスと3種の植物オイルが、乾燥ダメージを受けた肌をしっとりと包む込み、ごわつき乱れたキメを整えます。
さらにはPM2.5などの大気汚染物質が影響してくる「環境ストレス」からも肌をガード。白浮きなしでなめらかに伸び、肌全体に透明感のあるナチュラルなツヤを与えます。
シリコン、鉱物油、着色料などお肌に不要な成分は無添加。ニキビの原因になる毛穴づまりしにくくクレンジング不要。石けん・洗顔料で簡単にオフできます!
メイク下地としてもボディ用としても使用できるので、これ1本で夏の紫外線対策は万全ですよ。
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肌のターンオーバーの乱れは、普段の生活リズム全般の乱れも大きく影響しています。美肌づくりのためにも、睡眠不足やストレス、食生活には注意しましょう!
新しい細胞を生み出すために質の良い睡眠をとり、栄養バランスの良い食事をしてください。また、運動や入浴(夏でも湯船に浸かって)も美肌には欠かせません。ストレス解消や血行促進のために、意識して生活習慣に取り入れて下さいね。
10代の思春期のみならず、大人の女性までもが悩む肌トラブルの代表といえば「ニキビ」。毎日きちんとスキンケアをし、メイクアイテムなどの成分にまで気を配っているのになくならない……、という女性は少なくありません!
そんなスキンケアマニアさんの肌トラブル――もしかすると、カラダの外側のケアばかりに目がいって、「カラダの内側」をおろそかにしていませんか?
◆ニキビに効く栄養素って?
ニキビができる原因は、出口が狭くなった毛穴に余分な皮脂が詰まるコト。そのため必要以上な皮脂を抑えて、肌の生まれ変わりをスムーズにすれば、ニキビは出来にくくなります。
そこでまずは、皮脂を抑えターンオーバー促進に効果的な栄養素をチェックしましょう!
◆ニキビ、肌荒れ改善におすすめの栄養素
1.ビタミンA……皮膚・粘膜のターンオーバー(=肌の生まれ変わり)や免疫力を促進させる。
2.ビタミンB群……血液を通して肌に必要な栄養を運び、ターンオーバーを促進させる。皮脂分泌を抑制する。
3.ビタミンC……抗酸化作用(※肌の酸化=肌荒れ、ニキビ、シミ、シワ)、炎症抑制作用がある。ターンオーバーを促進させる。コラーゲン生成を促進させる。
4.ビタミンE……抗酸化作用、血行促進作用がある。
5.食物繊維……便秘解消による腸内環境の改善。食欲不振、血行不良などが解消されるため、肌に必要な栄養が届くようになる。
6.乳酸菌……便秘解消による腸内環境の改善。食欲不振、血行不良などが解消されるため、肌に必要な栄養が届くようになる。
◆スキンケア効果のある栄養素が含まれる主な食材
ではどんな食材を摂れば、ニキビに効く栄養素を取り入れることができるのでしょうか? ニキビ・肌荒れに効く各栄養素が含まれた食材について、順番にみていきましょう。
1.ビタミンA……レバー、うなぎ、卵、バター、チーズ、緑黄色野菜
2.ビタミンB群……レバー、うなぎ、卵、バター、チーズ、アーモンド、納豆、バナナ、葉菜類、はちみつ
3.ビタミンC……パプリカ、トマト、ピーマン、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、柑橘類、イチゴ、はちみつ
4.ビタミンE……アーモンド、オリーブオイル、モロヘイヤ、いくら、うなぎ、白ゴマ
5.食物繊維……豆類、イモ類、きのこ類、根菜類、海藻類、バナナ、リンゴ、納豆、アボカド
6.乳酸菌……ヨーグルト、ナチュラルチーズ、漬物、キムチ、味噌
◆手作りジュースで手軽に栄養を摂取!
美肌づくりに欠かせない栄養素とその食材は分かったものの、毎日これだけの量の食事は難しい……。そんな時は、手作りジュースで手軽においしく摂ってみてはいかがでしょうか?
基本的には、お好きな野菜や果物を選んで、一口大に切ってミキサーに入れ、豆乳や水などの水分を後から入れるだけ。豆乳の場合、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンも摂取できるため、よりヘルシーでマイルドな味わいの野菜ジュースになります。
たとえば葉菜類(小松菜など、緑の葉物。ほうれん草の場合は「10分ほど水に浸けて」アク抜きをしてから使用しましょう)にお好みの量の豆乳と白ゴマ、はちみつをプラスしてミキサーにかけた、グリーンジュースを朝食に摂取してみてはいかがでしょうか。
※これまで野菜ジュースを飲んでいなかった場合、はじめから緑黄色野菜を多量に摂取すると胃もたれを起こす場合があります。
ご自分の体質に合う野菜の種類や分量を知るために、最初はリンゴやバナナなど、果物を多めに配合することをオススメします。ただし果物がもつ糖分の摂取量には気を付けましょう。
繰り返すニキビや肌荒れを本気で治したいなら、カラダの内側からも働きかけるヘルシー生活、始めてみませんか?
夏メイクというとアイスブルーやイエローなど、トロピカルな色合いのイメージがありますが、流行を追うなら断然「暖色系メイク」がおすすめ!
冬頃から続いているレッドやピンク系のメイクの流れは、この夏も継続しています。秋冬はバーガンディ系の濃い色合いが流行していましたが、初夏~夏にかけては「シャーベットカラー」の淡いピンクやオレンジなどで軽やかな目元に仕上げましょう。
また、アイシャドウだけではなく、アイラインをカラーライナーに替えるのもおすすめ。
まぶた全体に引くのは抵抗があるという方は、目頭から目じりにかけて普段使いのブラックやブラウンでラインを引いた後、目じりにのみ付け足すイメージでカラーをプラスしては?
少し差し色を足すだけで目元が立体的かつトーンアップし、大人っぽくもワザありモードな雰囲気になります。
◆質感重視で軽やかな目元に!
初夏~夏にかけては服装だけではなく、メイクも軽やかで涼しげな印象に仕上げたいですよね。
また、職場の規則や雰囲気によっては、目元にカラーメイクを取り入れにくいという方も多いはず。
そこでおすすめなのが、カラーはそのままに「質感」をチェンジすることで、一気に夏らしい印象を手に入れる方法です。
◆アイシャドウはさり気なくツヤを足して
アイシャドウはざっくりと、「マットタイプ」と「パールタイプ」に分けることができます。
マットタイプはラメが入っておらず、グラデーションにすればこっくりとした目元が完成します。また薄塗りにすれば、よりナチュラルな印象に仕上げることも可能です。
一方パールタイプは細かいラメが入っていて、ひと塗りでぐっと華やかな印象に仕上がる他、目元に立体感が生まれます。
夏の日差しの下、キラキラと輝くパールタイプのアイシャドウはまばたきする度に美しく、涼しげで暑い季節にぴったり!
たとえば普段使いにぴったりなブラウン系のアイシャドウパレットも、よりつややかなパールタイプのものを選ぶことで、一気に季節感を取り入れることができますよ。
その際、大人の女性はできるだけラメの粒子が細かく、さりげなく輝くタイプのものを選ぶのがおすすめです。
◆夏メイクの仕上げには、チップよりもブラシがおすすめ!
アイメイクはお化粧をしてから時間が経つと、目のキワや二重ラインにパウダーが溜まって、目元がどんよりとした印象になってしまうことも多いですよね。
特に汗をかきやすい季節はメイクが崩れやすいので、お出かけ前のちょっとしたひと手間がとても大切になります。
メイクが落ちにくくなるスプレーなども販売されていますが、おすすめはアイメイクの際に使用するチップをブラシに替えること。
チップでのせるよりもふんわりとした印象に仕上がり、つけ過ぎ防止にもなって、まぶたにアイシャドウが溜まるのを阻止してくれますよ。
夏のアイメイクの大本命は、やわらかな暖色カラーで品よく華やぎをプラス――アイシャドウやアイライナーでさりげなく取り入れて、普段のメイクに遊び心を演出しましょう!
◆VINTORTE「夏の血色ミニマムメイク」
VINTORTE(ヴァントルテ)がこの夏提案するのは、「血色ミニマムメイク」。
ミニマムメイクとは、必要最小限のコスメ&シンプルなメイクアップ方法のこと。時短ながら、ヌケ感ある旬顔が叶います。
目指すのは、上気したような血色感をまとった、上品でヘルシーな大人の色っぽ顔!
【使用アイテム】
「夏の血色ミニマムメイク」限定キットもご用意。この夏は大人の色っぽヘルシー顔で、一歩先行くトレンドモードを叶えて。
■ミニマムメイクの詳細はコチラから!⇒ HOW to Make-upページへ
敏感肌だから、日焼け止めクリームやファンデーションを塗ると肌が余計に痛んでしまう――このように考えて、紫外線(UV)カット機能のある化粧品やメイク自体を避けている敏感肌さんは多くいらっしゃいます。
しかしファンデーションどころか、日焼け止めクリームやUVカット効果のある化粧下地などの「紫外線対策」を一切行わない場合、当然ですが紫外線を直接お肌に受けてしまいます。
すると紫外線は肌内部にまで届くため、将来生まれてくる肌細胞にまでダメージが蓄積されるのです!
このように長年の紫外線ダメージをため込んでしまってからでは、どれだけ外から美白美容液などを塗っても、肌深部から生まれてくる肌細胞自体に元気がないため、敏感肌は改善されません。
それどころか肌老化が早まり、顔全体のくすみからシミやシワ、大人ニキビなど、肌トラブルやエイジングの悩みがますます増えることに!
◆肌老化の原因は紫外線が8割!?
意外に思われるかもしれませんが、実は「肌老化の8割」は紫外線によるもの。つまり加齢による肌老化は、たったの2割なのです。また、この紫外線の悪影響で起こる肌老化は「光老化」と呼ばれています。
ではなぜ紫外線によって肌荒れ、シミ、シワ、大人ニキビなどの肌トラブルが起こるのでしょうか。
紫外線はUV(“Ultra Violet”の略)とも呼ばれますが、さらに波長の長さによって
①UV-A(紫外線A波)
②UV-B(紫外線B波)
③UV-C(紫外線C波)
の3つの波に区別されます。※Aが一番波長が長く、Cが一番波長が短い。
現在のところ、UV-C(紫外線C波)はオゾン層によってブロックされているため、地表に降り注ぐ懸念はほぼありません。そのため現時点では、人体に影響を与えるのはUV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)と考えてよいでしょう。
◆UV-A(紫外線A波)がシワの原因に!?
肌は表面から「角質層」「表皮」「真皮」の3層から作られています。UV-A(紫外線A波)はこれら3層の一番奥である「真皮」にまで届き、真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの線維芽細胞を壊したり変性させたりします。
たとえばコラーゲンはいわゆる「お肌のハリ・弾力」の元。30代を越えると、加齢によって体内で生成されるコラーゲン量自体も減ってしまうため、UV-A(紫外線A波)によって壊されてしまうと、ますますハリ・弾力低下が加速してしまうのです!
さらにヒアルロン酸やエラスチンなどは天然の保湿・保水成分のため、これらが壊されると肌の奥から乾燥してしまいます。すると、肌表面にどれだけ保湿クリームを塗布したりスキンケアを施しても、肌乾燥の根本的な解決にはなりにくいのです。
UV-A(紫外線A波)はオゾン層を通過しやすいため、UV-B(紫外線B波)の20倍以上も地表に降り注いでいると言われています。また雲や(UVカット加工のされていない)窓ガラスも通過するため、曇り空や室内であろうとも、日常的にUV-A(紫外線A波)を肌に受けている可能性が高いのです。
UV-A(紫外線A波)はじんわりと肌に浸透して弾力を奪っていくため、日焼けによる赤みなど、視覚的にはわかりにくいのが特徴的。そのため後になって慌てて美白スキンケアなどを行っても、若い頃ほどのエイジング効果が出にくいのです。
◆UV-B(紫外線B波)がシミ・炎症の原因に!?
UV-B(紫外線B波)はUV-A(紫外線A波)よりも波長が短いため、届くのは肌表面に近い「表皮」まで。また、紫外線全体の5~10%程度です。
※最近ではオゾン層の破壊によって、UV-B(紫外線B波)が地表に届く量が増えているという報告があります。
しかしUV-B(紫外線B波)はエネルギー量が高いため、UV-A(紫外線A波)よりも激しく肌に炎症を与えます。
UV-B(紫外線B波)によって肌表面の細胞が焼けると、赤みや炎症、ひどい場合は水ぶくれややけど状態(サンバーン)となり、メラニン色素が増加することで日焼け(サンターン)状態となります。影響が大きい場合は、皮膚がんを引き起こす原因にも。
さらに肌だけではなく、白内障などのリスクもUV-B(紫外線B波)は高めると言われています。
◆紫外線カット指数「SPF、PA」ってなに?
日焼け止めアイテムに書かれている「SPF、PA」とは何を表してるのか、ご存じでしょうか。
SPFとはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略。UV-B(紫外線B波)をカットして、どれだけの時間「肌が赤くならない」か、目安時間を数値で表しているのです。
たとえばSPF20の場合、
「その人が通常紫外線によって肌が赤くなる時間」(分)×20倍
の時間、UV-B(紫外線B波)をカットすることで肌が赤くならないよ、という意味なのです。
つまり、「何も塗らなければ10分で肌が赤くなる」人がSPF20の日焼け止めアイテムを使用したら、「10分×20倍=200分」までは肌が赤くならない、と判断できます。
したがって、同じ日焼け止めアイテムを同じ量塗っても、元々の肌が赤くなる時間によって、効果持続時間は変わってくるのです。
次にPAとは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略。UV-A(紫外線A波)をどれだけ防止できるのかの目安を表しています。
こちらはSPFとは異なり、単純に「+」が増えるほどにUV-Aカット効果が強くなります。
◆敏感肌にオススメのファンデーションとは
紫外線による肌への悪影響は分かったけれど、やっぱり日焼け止めアイテムは苦手……。そんな敏感肌の方にオススメしたいのが、パウダーファンデーション。
実はパウダーファンデーションに含まれる「酸化チタン」は、紫外線を跳ね返す働きがあるため、紫外線対策としても有効なのです。
そのためどうしても日焼け止めクリームやUVカット値が高いメイクアイテムに苦手意識がある場合は、日焼けによる炎症、シミ・シワなどを予防するために、(特別な美白アイテムではなく)少なくともパウダーファンデーションをご使用になられることをオススメします。
◆敏感肌にはクレンジング不要のファンデーションを!
さらには、敏感肌の方には油分が配合されていない、つまりは「クレンジングが不要な」ファンデーションをオススメします。
なぜなら敏感肌の方の多くは、メイクアイテム以上にクレンジング剤によって肌を痛めたり、乾燥させている可能性が高いからです。
クレンジング剤にもさまざまな種類がありますが、特に洗浄力が一番強い「シートタイプ」や「オイルタイプ」の場合、界面活性剤が多く配合されているために、天然のバリア機能を果たす「皮脂膜」まで取り去ってしまいます。
そのためクレンジングによるリスクを避けるために、「クレンジング不要、洗顔料・石けんだけで落とせる」ファンデーションがオススメなのです。
またその他にも、敏感肌さんが紫外線・美白対策としてパウダーファンデーションを選ぶ際の、チェックポイントを以下に挙げます。
◆ファンデ選び1:直接お肌に塗ることが出来るかどうか
日焼け止めクリームや下地の成分がお肌に合っていない場合を考慮し、「そのファンデーションのみ(単体)で使用出来るかどうか」も重要なポイントに。
日焼け止め製品には、紫外線をカットする役割として「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」が使用されています。
日焼け止めアイテムでかぶれやすい方は、「紫外線吸収剤」の化学反応が刺激となっているケースが多いため、「ノンケミカル(=紫外線散乱剤を使用している)」な日焼け止めを代わりに使用されることが増えてきました。
しかしどうしても日焼け止めアイテムに苦手意識がある場合は、スキンケア後に直接お肌に塗布できるファンデーションを選びましょう。
◆ファンデ選び2:日焼け止め、紫外線防止効果があるかどうか
紫外線は肌に多大なダメージを与え、後々までシミ、シワ、くすみ、その他の肌トラブルを招く原因となります。そのため、ファンデ単品でも紫外線を防ぐことができるアイテムかどうかも重要です。
先述したように、そもそもパウダーファンデーションは、その粒子が紫外線を跳ね返す力を持っているため、(UVカット効果を強化したものでなくても)日常的なシーンなら十分な日焼け止め効果を担います。
そのため敏感肌でファンデーション選びに悩む方は、「クレンジング不要」「単品使いが可能」なパウダーファンデーションがオススメです。
◆おすすめパウダーファンデ:ミネラルUVファンデーション
紫外線カット・ベースメイク・保湿ケアがこれひとつで完了する「ミネラルUVファンデーション」。シミ・ソバカスをしっかりとカバーしながら、毛穴レスな透明感のあるツヤ肌へと導きます!
シリコン、石油由来界面活性剤、タルク、紫外線吸収剤など9つの成分を不使用。余分な成分が入っていないので毛穴をふさがず、石けんで簡単にメイクオフできますよ。
※酸化チタンを水酸化Alでコーティングしているため、酸化チタンによる肌酸化の心配はありません。
天然ミネラルパウダーでテカリ崩れも防止。シルクの保湿効果でしっとり潤う新感覚なパウダーファンデーションです。
SPF50+ PA++++の国内最高UVカット数値で、お肌にやさしく紫外線はカット。メイク下地なしで、直接専用パフでクルクルポンポンしてくださいね。
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◆おすすめフェイスパウダー:ミネラルUVパウダー
肌にやさしく紫外線をカット、UV-A・UV-Bからお肌を守るノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)な日焼け止めパウダー。クリアな色で軽い付け心地なので、メイクの上からでも何度でも塗りなおし可能です!
シリコン、石油由来界面活性剤、タルク、紫外線吸収剤など9つの成分を不使用。余分な成分が入っていないので毛穴をふさがず、石けんで簡単にメイクオフできますよ。
※酸化チタンを水酸化Alとステアリン酸でコーティングしているため、酸化チタンによる肌酸化の心配はありません。
また、天然ミネラルパウダーでテカリ崩れも防止。シルクの保湿効果でしっとり潤う新感覚なフェイスパウダーです。
SPF50+ PA++++の国内最高UVカット数値で、お肌にやさしく紫外線はカット。ナチュラルメイク派なら、スキンケアの後に直接塗ってもOK! メイク下地やリキッドファンデーションの上から、メイク崩れ防止に押さえても◎。
ファンデーションのように色が付かないため、どんな肌色の方にでも合いやすく、使い勝手抜群です!
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夏は冷房や紫外線、冬は空気の乾燥や暖房など、今や季節に関係なく一年中「乾燥」が気になる女性たち――お肌のお手入れは毎日きちんとしていても、髪のお手入れはそれほど入念にしていないという方は多いのではないでしょうか?
しかしお肌は乳液やクリームできちんと保護するのに、紫外線が注ぐむき出しの髪はそのままでいいの? 美しくつやのある髪なら、今以上に5歳(もしくはそれ以上!?)若見えを叶えてくれるかもしれませんよ。
そこでここでは、一年中つやつや美髪を保つコツをご紹介します。
◆髪の水分量が減っているなら「しっとり系シャンプー」を!
さっぱりとした洗い上がりが好きだから、スッキリタイプのシャンプーを季節に関係なく使っているという方は、ちょっと見直してみてください。
冬になるとフケが出たりしていませんか? 髪のパサつきがひどく、手触りがゴワゴワしている、なんてことはありませんか?
髪に気を使っている美髪さんのなかには、「季節によってシャンプーを使い分けるのは当たり前」ということもあるのです!
たとえば、夏にはなんでもなかった手も冬にはガサガサになりますよね。そのような時、あなたはハンドクリームを塗りませんか?
実は頭皮も、他の部位の皮膚と同じように、乾燥しているのです。ですから洗浄力の高いシャンプーは、皮脂を取りすぎてしまう可能性が大。
そこで乾燥肌・乾燥髪の方には「しっとり系シャンプー」を使うのがおすすめです。特にここ数年ですっかり定着した人気のオイルシャンプーは、髪にも頭皮にも優しい洗い上がりのモノが多くあります。
髪もしっとり感が保たれるので、ドライヘアの方にピッタリ!
オイルシャンプーを試したことがないという方は、ぜひ使ってみてください。
◆正しい洗い方で地肌もスッキリ
洗顔やクレンジング方法を変えるだけでお肌が変わるように、髪も洗い方次第で変わることをご存じでしょうか。
きちんとした洗い方をマスターすれば、あなたの髪は今よりもっとキレイになる可能性があります。
【正しいシャンプーの仕方】
1.すすぎは5分かけてしっかりと
髪を濡らしたらすぐにシャンプーしているという方――今日からはシャンプー液をつける前段階で、すすぎをしっかり行ってみてください! 目安は5分。
髪の毛の汚れは、お湯で8割落ちると言われています。すすぎをしっかりすることで、その後のシャンプーの効果も高めることができるのです。
ただし熱すぎるお湯ですすぐと、反対に頭皮や髪の乾燥を招いてしまうため、お湯の温度は「38度」程度をオススメします。
2.シャンプーは手のひらで泡立ててから、髪につける
シャンプーを直接髪につけるのではなく、先に手で泡立ててからつけるようにしましょう。
一部分にだけ濃い液がつくことなく髪に均等に泡が行き渡り、全体的にやさしく洗い上げることができます。
また頭皮を洗う際は爪を立てず、指の腹を使って泡でマッサージするように心がけて。頭皮に存在する皮脂腺量は、顔のTゾーンの約3倍。そのため余分な皮脂は泡で吸い取るように除去し、頭皮自体は痛めないようにしましょう。
3.トリートメントは毛先だけにつける
髪内部の水分が蒸発しやすいドライヘアの方は、コンディショナーだけではなく、トリートメントを毎日使ったほうがしっとりと仕上がります。しかしトリートメントをつけるときは必ず、傷みやすい「髪の中間部分から毛先」だけにしましょう。
髪全体にトリートメントをつけてしまうと、しっとりを通り越してベッタリと重たい仕上がりになってしまいます。
また頭皮・地肌にまでつけてしまうと、シャンプーによって詰まりが取れた毛穴にトリートメント成分(髪にツヤを出すコーティング剤など)が入り込み、頭皮トラブルの原因になる可能性があるからです。
※頭皮・地肌ケアもできるトリートメント(よく「スカルプケア」と呼ばれるアイテム)も市販されています。この場合はメーカー指定の方法で頭皮ケアを行ってください。
◆スーパーモデルもご愛用! リンゴ酢トリートメント
つやつやの美しい髪の持ち主である、スーパーモデルたちのあいだで人気のナチュラル系ヘアケア方法。そのなかでも誰もが真似できそうなのが「りんご酢トリートメント」です。
リンゴ酢は英語で「アップルサイダービネガー(Apple Cider Vinegar)」と呼ばれており、海外ではリンゴ酢をトリートメントとして使っている方が案外珍しくありません。
リンゴ酢は当然ながら「お酢」のため、酢酸が含まれる「酸性」です。乾燥し傷んだ髪は、表面のキューティクルがめくれてしまっていますが、この酸性の作用によってキューティクルが引き締まるのです。
すると手触りがよくなるばかりか、キューティクルのすき間から外にでていた髪内部の水分などが逃げにくくなり、徐々に髪の水分量が増えるのです。
さらにはシャンプー後に髪や頭皮に残っている余分な成分を、リンゴ酢が取り去ってくれる効果もあります。リンゴ酢トリートメントなら頭皮・地肌ケアもできるため、マッサージ用に使用するのもオススメです。
[リンゴ酢トリートメントの使い方]
シャンプーのあとに、薄めたリンゴ酢を髪につけるだけ。目安は「リンゴ酢50ml+水200ml」。
しばらく置いてから洗い流しても、洗い流さずにそのまま乾かしてもOK――リンゴ酢の効果を充分に発揮させるには、「洗い流さない」ほうが良いですが、乾燥後わずかに酢の匂いが残るため、気になる場合は時間を置いて浸透させてから洗い流しましょう。
◆洗い流さないトリートメントを毎日つける
お風呂上がりに、ついつい面倒で髪をすぐに乾かしていませんか?
しかし髪の健康をキープしたいなら、しっかりとタオルドライしたあと、毎回きちんと「洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント)」をつけてみてください。
洗い流さないトリートメントをつけることで、ドライヤー熱による乾燥を防ぐことができます。
洗い流さないトリートメントは、髪の乾燥がひどい場合は保湿効果のある「クリームタイプ」がオススメ。しかしツヤ感や静電気防止効果を重視したいのであれば「オイルタイプ」のほうがおすすめです。
また、髪が肌につくとニキビが出来てしまうなどお肌の弱い方は、オイルよりも「ミルクタイプや「クリームタイプ」を選びましょう。
◆乾燥「しすぎない」乾かし方で潤いキープ!
美髪を目指すには、ドライヤーによる髪の乾かし方にもポイントがあります。
【正しい乾かし方】
1:くしは通さず、全体に風を行き渡らせるように乾かしていきます。
2:ある程度乾いてきたら、くしで整えるようにブローします。
この時、髪が全体の「8割」程度乾いたら、あとは冷風にして乾かしていきましょう。乾燥しすぎずに程よくツヤ感をキープできます。
プロの美容師さんが乾かすのをじっくりと観察していると、正しい乾かし方が見えてきますよ。美容院に行った際は、ぜひ注意してご覧になってくださいね。
ツヤのある美髪を手に入れるためには、高額なシャンプーやトリートメントを使えば良いというモノではありません。いつもと同じアイテムを使いつつ、「正しい洗い方・乾かし方」を行うだけでも、髪が蘇っていくのを実感できるはずです!
今日からぜひ実践して、乾燥知らずの美しいツヤ髪をキープしてくださいね。
梅雨の季節が始まりますね。この時期「ジトジトした肌の不快感から解放されたい!」「肌のベタつきによるお化粧崩れがいや!」とイライラされている方は多いのではないでしょうか。
そのせいで「乳液はべたつくから化粧水だけでさっぱり!」という間違ったスキンケアをしていませんか? 湿気の多い梅雨の季節にこそお肌の保湿ケアを怠ることで招く肌トラブルと、おすすめのスキンケア方法をご紹介します。
◆梅雨の湿気は80%!?
冬や春には50%台だった湿度--梅雨から夏にかけては、なんと「80%」に近づいてきます。
肌に適した湿度は「60%」と言われています。そのため80%という過剰な湿気では、肌はべたつき、メイクもすぐに浮いてしまうという、女性にとって最悪の事態に。汗で流れる老廃物と皮脂が混ざり、テカテカになった肌を見るとゾッとしますよね。
そのため梅雨の時期には、エアコンで除湿された部屋に入るととても快適に感じます。が、この除湿された部屋が「肌奥(肌の内部)は乾燥している」インナードライを引き起こす原因にもなっているのです。
◆梅雨の肌に起こるインナードライ
屋外での湿気のせいで肌が潤っていると勘違いし、湿度の低い部屋に入ってさっぱりした気分になる――こんな経験、何度もあるのでは。しかし汗が乾燥するときには、「肌の水分も一緒に蒸発している」ことをご存じでしょうか。
また肌が脂っぽくベッタリしているのは、「肌の内側から出る水分と油分(皮脂)」のせいだとは知らない方も多いのではないでしょうか。
実は「一度外に出た汗が乾く」とは「肌の水分が蒸発すること」であり、肌内部からは「肌を潤しバリア機能を働かすために必要な水分や油分(皮脂)」までもが外に出てしまっているのです。
この「汗が乾いて(肌の潤いに必要な)水分や油分が出て行く」の繰り返しにより、肌の内側では乾燥が起こっています。これを「インナードライ」といいます。
◆肌のバリア機能が低下
肌の「バリア機能」とは、肌表面の角質細胞がまるでシャッターのように、紫外線や細菌などの外部刺激肌から肌を守り、同時に肌の内側からの水分蒸発を防ぐ役目を意味します。
しかしインナードライが起こっている肌では、新陳代謝(ターンオーバー)が乱れているため、肌奥で生まれる角質細胞がもろく不揃いな形になっており、また乾燥によってはがれてしまっているような状態です。
そのため当然ながら、外部刺激から肌を守るバリア機能は低下し、わずかな刺激でも赤み、かゆみ、痛み、肌荒れなどが起こりやすくなっています。
そのような弱った肌状態の上、さらに追い打ちをかけるように、梅雨時期に増える「空気中の細菌」がバリア機能の低下した肌に付着して、どんどん悪さをするのです。
◆ジメジメした梅雨の時期にこそ保湿を
このように肌の内側は乾燥し、肌本来のバリア機能が低下している状態でさらに保湿まで怠ってしまうと、ほんのすこしの刺激からでさえ肌を守ることはできません。
たとえば普段は「乾燥肌(ドライスキン)」という方が、梅雨になると皮脂分泌が過剰になって「脂性肌(オイリースキン)」に変わってしまう、大人ニキビができやすくなる、と感じるなら、肌内部では「インナードライ」を引き起こしているかもしれません。
肌のベタつきを単なる暑さや湿気のせいにせず、ご自身の肌が本来持っているバリア機能を正常に戻しましょう。
そのためにも重要なことは、やはり基本のスキンケアです。化粧水を両手にとり、顔を覆います。しっかり肌に染み込ませるような気持ちで、顔をやさしくゆっくりと押さえましょう。
さらに、どれだけ湿度が高くても化粧水だけのスキンケアでは、肌内部の水分はどんどんと蒸発してしまいます。化粧水のあとには、必ず油分を含んだ乳液や保湿クリームできちんと肌を保護してください。
◆毛穴&紫外線(UV)ケアも忘れずに
皮脂腺が奥にある毛穴が開いたままでは、皮脂の分泌はますます増えてしまいます。酸化した皮脂は黒ずみやシミ、大人ニキビの原因にもなり、また古い角質は細菌の温床にもなっているのです。
そのため週に一度は毛穴ケアやピーリングで、毛穴汚れや古い角質オフを行いましょう。
※ただしピーリングアイテムやアルコールの入った毛穴収れん用スキンケアアイテムを使用してお肌に異常を感じた場合は、すぐにご使用を中止してください。
また、梅雨の暗い空で忘れがちな紫外線(UV)ケアですが、6月の紫外線量は7月や8月と大きく変わりません。紫外線による肌ダメージは、シミ・シワはもちろん、肌の乾燥も引き起こします。
そのため一年中、シーズンレスに紫外線・日焼け対策はしっかりと行ってくださいね。
◆皮脂の取り過ぎが皮脂分泌を招くことに!
テカリのひどい肌から皮脂を取り除こうと、丹念にあぶらとり紙を使用している女性を見かけます。しかし皮脂は取り除き過ぎると「潤いが足りない。バリア機能が働かなくなる!」と肌が反応して、ますます皮脂分泌が活発に。
皮脂を取り除く際は軽く押さえる程度にし、代わりに粒子の細かいルースパウダーやパウダーファンデーションを使用してみてください。過剰な皮脂分泌をした肌をサラサラにするだけでなく、紫外線や空気中の細菌などの外的刺激からも肌を守ってくれるため、素肌自体の保湿機能が回復します。
内側から潤いのある肌になれば、過剰な皮脂分泌がおさまるため、ベタつきやお化粧崩れに悩むことが少なくなりますよ!
◆夏の素肌を守りぬくミネラルUVシリーズ誕生
「ミネラルシルクファンデーション」で好評を頂いているVINTORTE(ヴァントルテ)から、国内最高紫外線カット値SPF50+PA++++のパワーを持った、ミネラルUVシリーズが内容も新たにリニューアル!
さらに2017年は、どんな肌色の方にもご使用いただける「クリア(透明)タイプの日焼け止めフェイスパウダー」も新登場です!
敏感肌やコスメにこだわりのある方へ向けた自然素材100%、お肌にやさしくストレスフリーな使い心地--もちろんすべてクレンジング不要、石けんで落とせるUVシリーズをご紹介します。
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◆UVシリーズ1.ミネラルUVクリーム
100%自然素材で作られた、リキッドタイプの日焼け止めベース「ミネラルUVクリーム」。
国内最高UVカット指数【SPF50+PA++++】で紫外線をしっかりとブロック。希少なエーデルワイスエキスを中心とした「6種の植物エキス」×「3種の植物オイル」配合で、乾燥ダメージを受けた肌をしっとりと包む込み、キメを整えます。
また、PM2.5などの大気汚染物質が影響してくる「環境ストレス」からも肌をガード。なめらかに伸びてべたつかず、顔全体をトーンアップさせ、ナチュラルなツヤを与えます!
シリコン、パラベン、石油系界面活性剤など9つの余分な成分はフリー。毛穴をふさがず、石けんで簡単にオフできるのも高ポイントです。1本でお化粧下地からボディの日焼け止めとしても使える優秀アイテム!
◆UVシリーズ2.ミネラルUVパウダー
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ここ最近、ダイエットの話題で注目度が各段に上がっているのが「MCTオイル(油)」です。
元々はアメリカでベストセラーとなった『シリコンバレー式ダイエット』というダイエット本で効果的と紹介されたMCTオイル――これまでにも多くの食用油が美容・健康・ダイエット効果があると紹介されていますが、このMCTオイルとはいったいどのような働きがあるものなのでしょうか。
まずはMCTオイルについてご説明し、MCTダイエット方法についてご紹介します。
◆MCTオイルってなに?
「MCTオイル」と聞くと特別な油のように感じますよね。しかし実は、MCTの意味は「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)」。つまりMCTオイルとは、「中鎖脂肪酸油」を指しているのです。
中鎖脂肪酸油で代表的なものには、ココナッツオイルが挙げられます。だたしココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は「60%程度」と限られています。代わりにMCTオイルは中鎖脂肪酸が「100%」なのです。
◆MCTとダイエット効果の関係
中鎖脂肪酸(MCT)とは、先述したココナッツなどのヤシ科植物の種子部分や母乳、牛乳などに含まれている天然の脂肪酸です。
脂肪酸の中には「長鎖脂肪酸」という、オリーブオイルなど多くの油に含まれる脂肪酸と「中鎖脂肪酸」があり、それらの違いは文字通り「(炭素の連なる鎖の)長さ」にあります。長鎖脂肪酸と比べ、中鎖脂肪酸は「およそ半分」の長さしかないために、
水に溶けやすい ⇒ 体内で(溶けやすい)糖質とともに小腸から肝臓まで直接運ばれ、即エネルギーになる。
という性質があるのです。
ちなみに長鎖脂肪酸はリンパ管などを通って筋肉や肝臓などに運ばれて一旦貯蔵され、その時々に応じて分解されるため、中鎖脂肪酸よりもエネルギーとなる時間が「約4~5倍も遅い」と言われています。
即エネルギーとなる中鎖脂肪酸は「代謝が早く脂肪になりにくく」、さらには「既に存在する体脂肪の燃焼促進効果もある」ため、ダイエットに向いているとされるのです。
◆MCTが持つケトン体ってなに?
ではなぜ中鎖脂肪酸(MCT)は体脂肪の燃焼効果まであるのでしょうか。それには中鎖脂肪酸が持つ「ケトン体」の生成作用が関わってきます。
簡単にご説明すると、ケトン体とは「アセトン」「アセト酢酸」「βヒドロキシ酪酸」の総称。そしてこれらのケトン体は、「ブドウ糖」(糖質、グルコース)の代替エネルギー源になるのです。
たとえば空腹時には、体内でブドウ糖が減少します。すると身体は脂肪を燃焼させて、肝臓でケトン体を生成します。ケトン体は不足したブドウ糖の代わりにエネルギー源となるのです。
このことから分かるように、通常ブドウ糖が不足していない状態では、身体は脂肪を燃焼させてケトン体を生成することはないのです。
しかし中鎖脂肪酸を摂取すると、ブドウ糖が減少していなくても、脂肪を燃焼させてケトン体を生成させる働きが起こります。長鎖脂肪酸を摂取してもケトン体を生成する働きはありますが、中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸のおよそ10倍ものケトン体生成能力があるため、格段に効率的と言えますね。
◆ケトン体がもたらすダイエット以外のメリット
ブドウ糖が不足していない状態でケトン体を多量に生成するということは、ブドウ糖は使用されないまま体内に留まることを意味します。そのためエネルギー消費の激しい運動・スポーツ時にMTCオイルを摂取しておくと、ブドウ糖が消費されないため血糖値が下がらず、疲れにくい体作りを実現できるのです。
実際に医療現場においては40年以上前から、体内エネルギーを維持する必要のあるケース(未熟児や腎臓病の方など)にて、MTCオイルを栄養補給食品として取り入れています。
またケトン体は脳神経系のエネルギー源にもなるため、脳機能の改善、脳機能低下予防の働きも期待できます。
さらに美容面においてもうれしい事に、ケトン体の構成要素のひとつ「βヒドロキシ酪酸」には、抗酸化酵素の活性化効果があります。そのため細胞の老化を抑えることができるため、肌その他の部位のアンチエイジング効果までも期待できるのです。
◆中鎖脂肪酸油(MCTオイル)ダイエット方法
ココナッツオイルとは異なり、MCTオイルはサラサラとした形状の無色透明で、香りや味に特別クセはありません。しかしオリーブオイルなど他のオイルとは違って、MCTオイルは低温でも煙が出やすいため、炒めモノなどの料理に使用することは避けましょう。
ではどのように摂取するべきかといえば、飲みモノに混ぜたり、ドレッシングやマヨネーズに使用することをおすすめします。
なお、冒頭でご紹介した『シリコンバレー式ダイエット』では、MCTオイルを使用した「完全無欠コーヒー」という摂取方法がすすめられています。なぜならコーヒーに含まれるカフェインにもまた、脂肪の分解促進効果があるため、MCTオイルとコーヒーを合わせることでさらなるダイエット効果が見込めるからです。
【完全無欠コーヒー】
「完全無欠コーヒー」とは、コーヒー1杯につき「MCTオイル大さじ1~2杯」「オーガニックのグラスフェッドバター(無塩)大さじ1~2杯」を混ぜあわせたコーヒーを指します。
※「オーガニックのグラスフェッドバター」:無農薬の牧草のみを食べて育った乳牛の牛乳からできているバター。別名「バイオバター」。通常のバターよりもビタミン類が多い。
「コーヒー+MCTオイル」(グラスフェッドバターはなくても結構です)を朝食代わりにすると、MCTオイルがケトン体を生成するため、余分な糖質を摂りたいという欲求がなくなり、無理なく食事量や間食量が減ります。また脂肪燃焼が促進されるため、自然とダイエット効果が期待できるのです。
◆MCTオイル摂取の注意点
MCTオイルは一度に多量摂取すると、下痢・腹痛が引き起こされるおそれがあります。そのため摂取量は「1日に大さじ1~2杯」にとどめ、最初は体質を見るために少量から始めましょう。
なお元々血糖値が非常に高い方や糖尿病などの疾患をお持ちの場合は、かかりつけの医師にご相談の上、MCTオイルの摂取をご検討ください。