BEAUTY LIFE2016/5/13UP

メイクアップアーティスト
美容ライター
黒木 絵里さん
〜夏のメイクにミネラルコスメがよい理由〜
夏日を記録したゴールデンウィークも終わり、気分はすっかり夏モードにシフトチェンジ。休みの楽しい思い出に浸っている反面、体はお疲れモード……という人が続出しています。それもそのはず、体と一緒で、肌もダメージを受けているため、肌の調子が良くないと感じてもおかしくありません。夏のレジャーの強い味方である「ウォータープルーフタイプの日焼け止め」やしっかりメイクを落とすための「クレンジング」も、肌にとっては大きな負担。そんなクレンジングによる肌への負担を軽減するためには、洗顔料で落とすことができる「ミネラルコスメ」を選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。
2283
夏日を記録したゴールデンウィークも終わり、気分はすっかり夏モードにシフトチェンジ。休みの楽しい思い出に浸っている反面、体はお疲れモード……という人が続出しています。
休み明けのお仕事など、忙しい日常生活に戻ってみて「あれ? メイクのりが悪いな」と感じる人も多いのでは?
それもそのはず、体と一緒で、肌もダメージを受けているため、肌の調子が良くないと感じてもおかしくありません。
夏のレジャーの強い味方である「ウォータープルーフタイプの日焼け止め」やしっかりメイクを落とすための「クレンジング」も、肌にとっては大きな負担。
そんなクレンジングによる肌への負担を軽減するためには、洗顔料で落とすことができる「ミネラルコスメ」を選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。
トラブルの落とし穴が多い夏メイク
紫外線を浴びるだけでも大きな負担のかかる肌。そんな紫外線から肌を守るべく、日焼け止めやUVカット対応のファンデーションをしっかりとつける「夏メイク」。
メイクは、紫外線による環境刺激を含めたあらゆる外部刺激から保護をする役割もありますが、肌に何かをつけている以上、少なからず負担になっていることは確かです。
メリハリの効いた大胆メイクをしたくなる夏。落ちにくいウォータープルーフタイプのアイテムを使うことから、クレンジング剤も自然と洗浄力の高いものになってしまいがち。
そのため、必要な皮脂までも洗い流され、肌は乾燥傾向になるのです。
美肌を左右するクレンジング
美肌を保つためには、「クレンジング」に着目するのが1番です。美肌の基本は、きちんと汚れを落として、しっかりと保湿を行うこと。
そのため、キレイになるファーストステップであるクレンジングは、肌にとって非常に重要なものなのです。
肌に余分なものは「きちんと洗い流し」、必要なものを「いかに肌にとどめるか」が美肌の鍵になります。
負担のかかる夏だからこそ使いたい「ミネラルコスメ」
「紫外線を浴びることによる負担」や「メイクをすることによる負担」、そして「クレジングによる負担」と、あらゆる負担がのしかかる夏。
肌が疲れることはなるべく減らしたいものですが、筆者は職業柄、自分へのメイクもしっかりと施さねばなりません。
すると、気になるのは、肌への負担。
しかし、ここ数ヶ月、逆に肌の調子が良くなりました。それはなぜだかわかりますか?
顔のなかで、1番広い面積に使用するファンデーションを「ミネラルコスメ」に替えたのがきっかけです。
ミネラルコスメのメリット
ミネラルコスメの最大のメリットは、「石けんや洗顔料で落とせる」という、肌への負担を軽減できる点。
筆者は、かねてからクレンジングオイルを常用していたのですが、ミネラルコスメに替えたことによって、クレンジングオイルは卒業しました。
そのおかげもあり、肌の乾燥が気にならなくなったと同時に、吹き出物も減り、まさに良い事づくし。
気になっていたミネラルコスメのカバー力やラスティング力も、それ以外のコスメに比べても引けを取らない仕上がり。そのため、筆者にとってはミネラルコスメが勝りました。
ミネラルファンデーションでも、SPF・PA値が日常では申し分ないレベルで作られているため、入念に日焼け止めを塗りこむことから解放されたのも、肌質を良い方向へと導いた理由の1つだと思います。
年々増えている「洗いすぎ」による肌の乾燥――クレンジングによる負担軽減には、ミネラルコスメはうってつけです。
肌へのストレスが高まる夏だからこそ、毎日使うメイクアイテムをミネラルコスメにチェンジして、肌のコンディションを整えてみませんか?