春夏のゆらぎ肌対策|季節の変わり目に気をつけるべき3つのこと

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暖かくなってくる春夏にかけては、肌の赤みやかゆみ、乾燥など、普段は感じないような肌のトラブルを頻繁に感じることがあります。それはいわゆる「ゆらぎ肌」。

ゆらぎ肌

季節の変わり目の気候変化などにより、肌が敏感になっているためトラブルが起こりやすいのです。

1年の中でも特に春夏は一番肌トラブルが発生しやすく、肌にとって「過酷な季節」と言われています。

春夏のゆらぎ肌の原因と、季節の変わり目に気をつけるべき3つのポイントをご案内いたします。

◆ゆらぎ肌とは

ゆらぎ肌とは、簡単に言うと「一時的に肌が敏感になっている状態」のことです。

気温の変化や花粉、紫外線やストレスなどが原因となり、季節の変わり目に肌の状態が不安定になって「いつもと何かが違う……」と感じる、それこそが「ゆらぎ肌」なのです。

厳密には「敏感肌」と「ゆらぎ肌」は異なります。

敏感肌が普段から外的・内的要因による刺激に敏感な肌質であるのに対し、ゆらぎ肌はあくまで「一時的」な敏感肌(通常とは異なる肌状態)を指します。

そのため、ゆらぎ肌への対策においては「いつものお手入れの方法を見直すこと」が大切です。

◆ゆらぎ肌の原因

ゆらぎ肌は、肌表面のバリア機能に乱れが生じて起こります。

肌の一番外側には、約0.2mmの「表皮」と呼ばれる保護壁があり、この表皮は「角層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」という4層構造になっています。

「バリア機能」はこの4層構造の一番外側にある「角層」の機能で、肌の水分保持や、細菌感染から身体を守る役割を担っているのです。

乾燥肌の状態

角層は10~20層の核のない細胞(角質)が重なってできており、その層の中にはNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質という保湿成分が存在します。

さらにこの角層の表面は、毛穴奥の皮脂腺から分泌される皮脂、および汗腺から分泌される汗によって構成された「皮脂膜」で薄く覆われています。

通常肌のうるおい(水分量)は、これらNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質、皮脂膜という3つの保湿因子により一定に保たれていますが、これらのバランスが何らかの要因により崩れると、バリア機能が弱って肌荒れが生じます。これがゆらぎ肌の原因です。

◆春夏のゆらぎ肌対策

では、具体的に春夏のゆらぎ肌に対してどのようにケアを行っていけば良いのでしょうか。

春夏におけるゆらぎ肌(バリア機能の乱れ)の原因には、主に「乾燥」「紫外線」、「外的ストレス」の影響が考えられます。

これらのゆらぎ肌の原因に対して、具体的にどのような対策を行っていけばよいのか、以下の3つの点に注目してケア方法をご紹介いたします。

【1】保水・保湿ケア
【2】紫外線対策
【3】洗顔・クレンジング

【1】保水・保湿ケア

一般的に肌の乾燥が気になりがちなのは冬ですが、実は気温が上昇してくる春にも乾燥対策は欠かせません。

冬は気温が低く皮脂の分泌も抑制されるため、自然と保湿ケアに気を配るようになります。

しかし、気温が上昇してくる春夏になると新陳代謝が良くなり皮脂や汗の分泌量が増えるため、肌表面はテカリやベタつきが気になりがちに。その結果、スキンケアでの保水・保湿を怠ってしまう人が増えるのです。

ところが、春夏に保湿を怠ってしまうと肌は「水分不足」に陥ってしまいます。

肌内部の水分量が減少すると、肌を乾燥から守ろうと(肌内部の水分の蒸発を防ごうと)皮脂の過剰分泌が起こります。そうするとますます肌のテカリやベタつきが気になる状態(インナードライ肌)になってしまうという負の連鎖が生まれてしまうのです!

また、春は空気中に含まれる湿度がまだまだ低い季節です。

年間を通してみると、冬の湿度は40~50%ほどで、3月~4月頃の湿度は約50%、6月頃に少し上昇して約60%、7月頃になりようやく一番肌に良い湿度といわれる60~65%を超えます。

空気中の湿度が60%を下回ると、肌表面の水分は失われがちになります。

つまり、乾燥という面から見ると、春から初夏にかけての状態は冬とそこまで変わらず、まだまだ肌の乾燥対策が必要な季節なのです。

【春夏の保湿ケアのポイント】

春夏の保湿ケアは冬のケアとは少しポイントが異なります。

前述のとおり、春夏は皮脂の分泌量が増えるため、ケアにおいては「油分の補給」よりも「水分の補給」を重視して行うことが大切です!

ケアのポイントは、洗顔後に化粧水で「たっぷり」と水分を肌に与え、その後に乳液やクリームで「適度な」保湿を行うこと。化粧水は贅沢に「たっぷり」、乳液やクリームは「適度」に、という点がポイントです!

皮脂の分泌が多い時期に保湿力の高い乳液やクリームを多用してしまうと油分過多になってニキビなどの原因になってしまう恐れはあります。

しかし、逆にベタつくからといって保水の後の「保湿」を怠ると、せっかく化粧水で肌に与えた水分が蒸発してしまい、余計に乾燥状態が進んでしまいます。

季節や肌状態に合わせていつものスキンケア用品の使用量を調整するなどの工夫をしつつ、その時の肌に合ったベストな方法でケアを行うことが、効果的なゆらぎ肌対策といえるでしょう。

【2】紫外線対策

乾燥と同じく、春夏に最も気をつけたい外的ストレスの1つは「紫外線」です。

紫外線量の少なかった秋冬から季節が移り、4月~5月になると紫外線量が急激に増えてきます。ところがこの時期、肌はまだ紫外線に対する準備(抵抗力)ができていない状態です。

夏には強い紫外線から肌を守るため、肌自身が防御としてメラニン色素の生成を活発に行うようになり、紫外線に対する抵抗力も増してきますが、春から初夏にかけての肌は紫外線に対して無抵抗な状態!

そのような紫外線に対する準備ができていない肌に、急激に増した強い紫外線が容赦なく降り注ぐ春こそ紫外線対策が欠かせません。

実は地表に降り注ぐ紫外線は、「UV-A波」「UV-B波」の2種類に分けられます。

UVAとUVB

【UV-A波】
UV-A波は肌の奥(表皮の下にある「真皮」)にまで入り込み、皮膚の中で活性酸素を発生させて肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌老化(シワやたるみ)を招きます。

UV-A波の怖いところは、窓ガラスや服さえも透過して肌まで到達してしまう点。日常生活の中で知らず知らずのうちに浴び続けてしまい、緩やかに肌老化が進んでしまうのです!

【UV-B波】
UV-B波は、肌表面(表皮)を急激に日焼け状態(メラニンの生成により肌が黒くなった状態)にし、乾燥や炎症を招いて肌のバリア機能を破壊してしまいます。

緩やかな日焼けにより肌老化をもたらすUV-A波も、急激な日焼けによりバリア機能を破壊してしまうUV-B波も、日頃から注意をしておく必要があります。

ゆらぎ肌対策のためには、夏だけではなく一年を通して日焼け止めをしっかりと塗り、紫外線から肌を守ることが肝心なのです!

【3】洗顔

スキンケアによる保湿の重要性は前述したとおりですが、このスキンケアを行う前にも大切なポイントがあります。それは、肌の汚れをしっかりと落とすこと。

3月~5月は花粉の飛散が多い時期であり、その他黄砂やPM2.5なども多く飛散しています。

空気中に漂っているそれらの物質が、外出時に肌に付着すると、場合によっては強いアレルギー症状が起こります。

肌への付着をさせないことが一番の対策ですが、肉眼では見えない物質のため、付着を未然に防ぐことは難しいでしょう。そのため、付着してしまったこれらの物質をきちんと洗い流すことが重要です。

夜のスキンケアの前には、しっかりと泡立てた弾力のある泡で顔を包むようにやさしく洗顔をして汚れをしっかり落としましょう。朝の洗顔は、睡眠中に分泌された余分な皮脂や汗を軽く洗い流す程度で.十分です。

※洗顔後は肌が乾燥しないように、なるべく早くスキンケアで保湿を行ってください。

ただし、洗顔を行う際に気をつけたい点は、過度な洗顔を行わないこと。

過度な洗顔は肌に必要は油分(前述の細胞間脂質、皮脂膜など)まで一緒に洗い流してしまい、その結果バリア機能が壊れて、肌の水分が蒸発することにより乾燥が進んでしまう恐れがあるため、注意が必要です。

洗浄力の強すぎる洗顔料やクレンジング剤は避けて、保湿成分の入っている肌にやさしいアイテムを選ぶこともポイントとして押さえておきましょう。

◆過酷な夏に向けて

春夏のゆらぎ肌対策において気をつけるべき3つのポイントについて見てきましたが、根本的な肌のコンディションを保つためには普段からの規則正しい生活が重要です。

肌がきれいな女性

ご紹介したポイントを押さえて肌のケアをするとともに、しっかりと睡眠を取り、またバランスの取れた食生活を心がけて、過酷な夏に備え「季節の変わり目のゆらぎ」に負けない健康的な肌を保っていきましょう!

ゆらぎ肌の原因「紫外線」を防ぐ、お肌にやさしい日焼け止めパウダー

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SPF50+PA++++の紫外線カット数値で、メイクの上からさっと塗るだけでゆらぎ肌の原因になるUV-A波・UV-B波をしっかりブロックしてくれます。

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メイクオフの際には石けんのみでスルンと落とせるので、クレンジング剤による肌の乾燥を招く心配もありません。

乾燥を気にせずしっかり紫外線対策ができるミネラルUVパウダーは、春夏のゆらぎ肌対策のアイテムとしてもおすすめです!

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