花粉症で肌荒れに!花粉皮膚炎の原因とスキンケアでの予防改善対策

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2021/11/2047

春先にかけて、または夏から秋にかけての季節の変わり目になると、肌がかさついたりかゆくなったり、ひどい場合には湿疹や炎症を起こしてしまう、なんてことはありませんか。

花粉皮膚炎の原因とスキンケアでの予防改善対策

心当たりがあるのなら、その肌荒れは、花粉によって引き起こされる花粉症の一種「花粉皮膚炎」かもしれません。

花粉症と言うと、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの鼻炎や目のかゆみ、というイメージが一般的。ですが実は、肌もまた花粉による悪影響を受けやすいのです!

そこでここでは、花粉による肌荒れの原因と簡単にできるスキンケアでの予防・改善対策についてご説明します。

花粉症の時期と花粉皮膚炎

花粉症とは、1月下旬から4月にかけてのスギ・ヒノキ花粉の飛散による「春の花粉症」と、9月から11月にかけてのブタクサやヨモギなどの花粉による「秋の花粉症」が代表的です。

これらの時期は季節の変わり目に当たるため、肌荒れが起こっても「気温の変化が原因」と思い込み、花粉による花粉皮膚炎だと思わない方は少なくありません。

ですが、鼻炎や目のかゆみなどの花粉症の症状が起こらない方でも、元々肌が敏感に傾いている場合、以下のような症状が出やすい花粉皮膚炎になっている可能性が高いのです。

【花粉皮膚炎の症状例】
・まぶた、目の周辺が赤く腫れる
・まぶた、目の周辺にかゆみや湿疹が出る
・頬一面にかゆみや湿疹が出る
・首にかゆみや湿疹が出る
・鼻周辺が乾燥したり、ヒリヒリしたりする

花粉皮膚炎の原因とは

では、なぜ花粉症シーズンになると花粉皮膚炎が起こるのでしょうか。

その答えのカギとなるのが、肌に本来備わっている「バリア機能」です。

肌の一番外側には、約0.2mmの「表皮」と呼ばれる保護壁があり、この表皮は「角層(角質層)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」という4層構造になっています。

表皮と真皮層

バリア機能は、この4層構造の一番外側にある「角層」の機能で、肌の水分保持や、細菌感染から身体を守る役割を担っているのです。

ですが、このバリア機能が働くには、次の4つの要素がそれぞれ正常にバランスよく機能している必要があります。

【バリア機能が働く4つの要素】

バリア機能が働く4つの要素の1つ目は、「皮脂」です。

肌表面には皮脂膜という、毛穴奥の皮脂腺から分泌された皮脂と汗が混ざり合ってできた膜があり、肌内部の水分が外部に蒸発しないように機能しています。そのため、皮脂膜を作るのに必要な量の皮脂が、バリア機能を働かせるためには必要なのです。

次に2つ目は「水分」。体内の水分は体重のおよそ65%を占めており、そのうちのおよそ15%が肌に集まっています。そして、肌奥の真皮から表皮へと移動し、潤いのある健康的な肌を作り出しています。

3つ目は、角層を占める角層細胞の中にある「NFM(天然保湿因子)」。NFMとは水の分子と結合しやすい性質を持つ保水成分の総称であり、代表例に「アミノ酸」が挙げられます。

このNFMには肌の潤いを保つとともに、スキンケアによる外部からの潤い成分をキープする働きもあります。

そして、最後の4つ目として挙げられるのが「セラミド」。セラミドは4つの要素の中で一番重要とも言える、バリア機能のカギとなる要素です。

角層を構成する角層細胞と角層細胞の間には、まるでレンガをつなぐセメントのように「細胞間脂質」というものが存在しています。

この細胞間脂質は、主に保水成分セラミドで構成されており、角層内の水分やNFMを保ち、細胞同士をつなぎとめる働きがあるのです。

セラミドとバリア機能の関係

つまりセラミドこそ、水分やNFMを角層内にキープし、潤いある肌づくりに欠かせない要素と言えます。

以上の「バリア機能が働く4つの要素」(皮脂、水分、NFM(天然保湿因子)、セラミド(細胞間脂質))がバランスよく機能している状態では、肌のバリア機能は正常に働き、花粉などの外部刺激に過剰に反応することはありません。

バリア機能の役割

ですが、日常的な肌の乾燥や誤ったスキンケアなどによる刺激や摩擦によってバリア機能が衰え、乾燥肌や敏感肌に傾いている場合、外部刺激となる花粉が付着すると(異物を攻撃しようと)アレルギー反応を起こし、花粉皮膚炎が発症してしまうのです。

花粉皮膚炎の予防対策

では、花粉皮膚炎が発生しないように、事前に予防するにはどうすればよいのか対策方法を見ていきましょう。

【予防対策1. 肌を花粉から守る】

まずは、花粉を出来る限り肌に付けないように注意しましょう。

たとえば、メガネやマスク、帽子を着用して顔の肌の露出を少なくし、首元にはストールを巻くなどしましょう。ただし、マスクが肌への刺激になることもあるため、マスクの素材にも注意して選ぶようにしてください。

なお、肌が敏感だからとメイクをしない方もいますが、ファンデーションを塗ることで花粉が直接肌に付着しないように予防できます。ファンデーションに慣れていない場合は、カラーレス(透明)のフェイスパウダーでも良いので、塗布するようにしましょう。

また、帰宅時はストールやコートについた花粉を外で払ってから室内に入るようにし、手洗い・洗顔をできるだけ早く行うようにしてください。

可能なら帰宅後すぐにシャワーに入り、髪の毛についた花粉を落とすこともおすすめです。

【予防対策2. 保湿をしっかりと行う】

肌のバリア機能が低下していると、花粉皮膚炎になるリスクが高まります。そのため朝晩のスキンケアでは、保湿を重視してバリア機能を整えるようにしましょう。

花粉皮膚炎の原因とスキンケアでの予防改善対策
※以下でご紹介する改善対策を参照ください。

花粉皮膚炎の改善対策

すでにかゆみを感じる……という場合は、専門医を受診する他、ご自宅でのスキンケアの見直しを行いましょう。

たとえばクレンジングや洗顔時では、花粉や汚れを落とそうと洗浄力の強い洗顔料を選んだり、ゴシゴシと肌をこすったりするのは厳禁です。

花粉皮膚炎の原因とスキンケアでの予防改善対策

花粉など余分なものは落としつつ肌に必要な皮脂と水分は保つように、保湿力の高いクレンジング・洗顔料を使い、洗顔料はよく泡立てて「泡で洗う」ことを心掛けてください。

また、化粧水・美容液・クリームは、肌本来のバリア機能をサポートする保湿成分配合のアイテムを選びましょう。特に炎症の出やすい目元や首元、鼻周りは、重ね付けをしてしっかりと潤すことが重要です。

スキンケア時もまた、こすらずに優しく肌の上に伸ばして、ハンドプレスで肌に押し込むようにしましょう。

毎日のスキンケアでバリア機能をサポート!

毎年訪れる花粉の時期を健やかに過ごすためには、なによりも肌のバリア機能を正常に働かせることが重要です。そのためには、毎日のスキンケアで保湿状態を高め、バリア機能を整えましょう。

さらには、質の良い睡眠や栄養バランスの良い食事を含む、規則正しい生活も健康的な肌づくりには欠かせません。外部刺激に負けない肌を手に入れるために、日々のセルフケアを大切にしてくださいね。

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