新月はデトックス時期!? 月の満ち欠けに合わせた「月美容」で自然な美しさを手に入れて

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2017/1/2521356

「月美容」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。月美容とは、空に浮かぶ月の満ち欠けと女性の身体的・精神的な揺れ動きをリンクさせ、美容・健康効果を高めていく、という美容法のこと。

月と女性イメージ

こじつけのように感じる方もいるかもしれませんが、この月美容、女性なら特に「単なる迷信」として片付けるには惜しいかもしれませんね。そこで月の満ち欠けと美容リズムについてご紹介します。

◆月の満ち欠けサイクルと女性の月経周期

月の引力に地表の70%を占める水は影響を受け、潮の満ち引きは起こります。そして人間の身体も約70%が水分(血液を含む)。そのため人間の体内にある水分もまた、月の引力の影響を受けていると考えられているのです。

たとえば月の満ち欠けの周期は約29.5日であり、女性の月経周期は約28日。また排卵日は「月経開始日から約14日」です。これは「新月から満月」「満月から新月」へと向かう日数とほぼ同じであり、また満月の時期に排卵をすると、妊娠しやすくなると言われています。

さらに満月・新月の前後(大潮の日)には出産が多いとも(ちなみにウミガメの産卵も満月の日)! 肌のターンオーバーが通常約28日周期というのも、月の満ち欠けサイクルと被っていますね。

※月の満ち欠けサイクル:「新月」(スタート地点)→「上弦の月」(右半分の半月。新月から約7日)→「満月」(上弦の月から約7日)→「下弦の月」(左半分の半月。満月から約7日)→「新月」(ここで1周、スタートの新月から約4週間=1か月)

月の満ち欠け

このような月のサイクルと女性の心身のサイクルは、意識的に同調させることができるそう。常に月の満ち欠けを意識した生活をすることで、月経周期も合うようになると言われています。

◆新月は再生、デトックス時期

新月は「リセット」「再生」「デトックス(浄化)」「排出」を意識するのに最適な時期。

お肌に関しては「排出」時期のため、水分量が不足しがちに。そのためスキンケアなら、新しい保湿アイテムをプラスし、「再生」と「排出」をカバーしましょう。

またダイエット、リンパマッサージ、エクササイズが効果的なのも「デトックス」時期の新月。新月の数日前から始めることで、通常よりも効果が早く見られると言われていますよ。

◆上弦の月は満ちていく時期

新月から満月へ向かう途中経過の上弦の月。この時期は「満ちていく」「溜め込む」ことがテーマに。

そのため精神的にはポジティブになれるのですが、食事内容が身体に反映されやすく「太りやすくなる」時期でもあります。ただし新月からきちんとマッサージやエクササイズをしていれば、その成果がよく出るので、「食事量」にだけ気をつけて。

スキンケアに関しては、お肌の水分量も「満ちていく」ため、保湿成分の効果が発揮しやすいといえるでしょう。

◆満月は目標達成、吸収時期

満月は月のエネルギーが満ちた最終形のため、新月から始めたことの「目標達成」「吸収」時期と言えます。

そのためスキンケアもやればやるほど有効成分を吸収するため、エステや高級スキンケアアイテムを投入すると、効果てきめんです。

精神的には「血の気が多く」なってしまう傾向にあるため、普段以上に冷静になることを心がけましょう。
※実際に満月時期の月経は、他の時期の月経よりも「経血量が多く」なります。お腹も空きやすくなるため、暴飲暴食にはご注意ください。

◆下弦の月はデトックスの時期

満月から再度スタート地点(デトックスの最終形)の新月へ向かう下弦の月は、「デトックス(浄化)」がテーマに。

そのため外から栄養分をプラスするよりも、半身浴などを行って老廃物を外へ排出して、「体内をキレイにする」ことを意識しましょう。

精神的にも「内面を見直す」ことが出来やすい時期。無理に何かを新たに始めるのではなく、これまでのまとめをする、というイメージで過ごすのがオススメです。

◆月と自分自身のバイオリズムを大切に

月の満ち欠けを美容に利用する、という考え方は、慣れない間は信じられないかもしれませんね。しかし月のバイオリズムと自分自身のバイオリズムが合ってくると、無理なく自然に美容効果が現れてくると言う女性は少なくありません。

2017月齢カレンダー

月の満ち欠け周期はアプリや月齢カレンダーなどで確認することができるため、まずは1か月間、空に浮かぶ月の姿に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

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