痩せやすい時期は生理周期と関係あり!女性ホルモンバランスを見極めてダイエットを成功させよう

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2018/7/1829633

現代人の永遠のテーマとも言える「ダイエット」。モデルさんみたいにスラっとしていたら、好きなお洋服がもっと似合うのに……、とお悩みの方は年齢を問わずたくさんいらっしゃいます!

ダイエットイメージ
とは言え、何度も様々なダイエット方法にチャレンジしては挫折している方は、珍しくないですよね。そんなダイエットジプシーのあなた、もしかすると女性特有のホルモン周期をお忘れではないですか?

◆「エストロゲン」と「プロゲステロン」

閉経前の女性なら毎月やってくる「生理(月経)」。腹部が痛い、頭痛がする、身体全体が重くて気持ちが塞ぐ、など体調不良になるこの1週間は(生理直前も含めて)悩みが多くなります。

しかし実は「生理になっている期間(「月経期」)」だけが、体調に変化がある訳ではないのです!

女性の身体は「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが、「28日周期」で分泌量を変えることで、生理になる仕組みを作っているのを、ご存じでしょうか。

◆美人ホルモンとブスホルモン

ではこの「エストロゲン」と「プロゲステロン」とは、どのような特徴があるのでしょうか。簡単にご説明すると

・エストロゲン……別名「美人ホルモン」。余分な水分や老廃物を外に出しやすくする=痩せやすい。
お肌のツヤや、女性らしいボディラインのもと。精神的にもポジティブさを促進。

・プロゲステロン……別名「ブスホルモン」(ひどい呼び方ですみません!)。水分や老廃物を溜め込みやすくする=痩せにくい。
肌荒れやむくみを起こす。憂ウツな気分を促進。※妊娠・出産に関する役割をします。

ということは、「プロゲステロンが多い時期」にはできるだけ老廃物を溜めないようにし、「エストロゲンが多い時期」にはダイエットをすれば、いつもよりもスムーズに痩せるということに!

◆生理1週間前は「豆乳」がオススメ

プロゲステロンは生理を起こすための役割があるため、「生理開始1週間~10日前の期間」に一番分泌量が多くなります。

確かにこの期間に体調が悪くなったり、精神的に落ち込んだり――そのためこの期間は「リラックス重視」で過ごして下さいね。

女性のホルモンバランス図
さらにこの「生理前1週間」は、豆乳の恩恵を受けるべき時期。というのも、大豆に含まれる成分「大豆イソフラボン」は別名「植物エストロゲン」と呼ばれるように、エストロゲンに似た働きがあるのです。

具体的には、イソフラボンには美肌効果に加えて、脂肪の吸収を抑え、老廃物を流しやすくする効果があります! 体調が悪くなる生理前こそ、植物の力を借りて体調管理をしてみてはいかがでしょうか。

◆生理終了後はダイエット期

生理が終了した日から「約1週間~10日前後(「卵胞期」)」は、エストロゲンの分泌量が最も多い期間――身体全体の調子が一番良くて、心も元気! 

まさにこの期間にこそ、ダイエットをするのに打ってつけな「ダイエットオススメ期」と言えます。

◆生理後は集中してダイエット!

生理が終了した日から「約1週間~10日前後(「卵胞期」)」に集中して、運動や食事制限をするだけです。ダラダラ「なんとなくダイエット」をするよりも、ずっと効率的で効果も◎。

筋肉トレーニングと有酸素運動に合わせて身体を引き締め、魚や野菜を中心とした健康的な食生活を心がけましょう! 

エクササイズする女性
ツラい生理はうれしくないですが、身体の内側の声に耳を傾ければ、きっと今より健康美人になれるはず。心も身体も重い時期は自分をいたわって、賢くダイエットを成功させてみましょう。

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