唇の乾燥が気になる季節。リップクリームの選び方、使い方のポイントは?

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お肌の乾燥が気になる季節が到来……、でもカサカサになってしまうのは頬だけではないですよね。唇の潤いもなくなって、ひどい場合にはひび割れになってしまうことも!

唇(リップ)にトラブルがあるため、口元を押さえる女性のアップ
そんな唇にトラブルを持っている方の必需品といえばリップクリーム。しかし知らずにリップクリームの誤った使い方を繰り返すことで、逆に乾燥や荒れを招いている可能性があるのです。

◆皮脂分泌0、水分保持力が少ない唇

なぜ唇はカサカサと荒れやすいのでしょうか。それはまず唇が「皮脂分泌できない」パーツだからです。また細胞内の水分をキープする細胞間脂質(セラミドなど)も少ないため、水分保持が難しいのです。さらに表面にある角層が(顔の皮膚の角層よりも)薄いため、刺激に弱くすぐに細胞が剥けてしまうのです。

そのためすぐに唇が乾いてしまう方は、皮脂分泌できない分、外から保湿成分と油分を補う必要があります。そこでリップクリームが活躍するのですが、その使用法にはいくつか注意点があります。

◆リップクリーム依存症になっていませんか?

リップクリームは1日に何回使用していますか? もしも1日に6回以上塗布しているのなら、そのリップクリームがトラブルの一因になっているかもしれません!

リップクリームを持ちながら唇の乾燥を気にしている女性

というのも第一に、層の薄い唇にリップクリームを押し付けて塗ることは摩擦を与えるのと同じだからです。さらに成分が肌質と合っていない場合、荒れた唇に過剰な刺激を与え続けていることになります。

第二に、常にクリームで覆われることで唇のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、健康な細胞が育つのを阻害していると考えられるからです。自身の保護膜がなくなってしまうことで、リップクリームを「塗らざるを得ない」という本末転倒な結果になっている可能性も!

◆ベストなリップクリームの種類

リップクリームには肌質や時間帯に合わせて適した種類があります。

1:外出時――UVカット処方のもので紫外線対策を。唇も日焼けをし、シミができます!
※過度の日焼けにより、唇に水ぶくれや腫れ、痛みがある場合は、リップクリームでは治療できません。病院の診察を受けましょう。

2:就寝前や敏感肌の方――UVカットのものは避け、白色ワセリン(あればハチミツも合わせて)を使用しましょう。余分な成分は入っていないため刺激がなく、安全です。

3:荒れがひどい方――刺激のない白色ワセリン(あればハチミツも合わせて)や「第三類医薬品」のリップクリームを使用する。刺激物の入った製品は絶対に使わないこと。

◆塗る方向は「縦向き」が正解

リップクリームを塗る際は、横向きではなく「縦向き」で、縦じわに沿って塗りましょう。また、スティック状のものは固いままだと摩擦を与えてしまうため、唇の上にしばらく先を乗せて体温で柔らかくしてから、縦向きに動かしてください。

◆適切な頻度で適切な成分を

どんなにメイクをしても、唇が荒れていると表情が曇ってしまうこともありますよね。

キレイにリップクリームを塗って笑顔でこちらを見る美しい女性

でも決して舌でなめたり指で皮をひっぱったりせず、適切な頻度で適切な成分のクリームをソフトに乗せて、そのカサカサ痛みから1日でもはやく解放されましょう。

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