敏感肌を改善する正しい洗顔方法とは?基本の洗顔方法をマスターしましょう。

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季節の変わり目や体調不良、さらにはスキンケアやコスメの成分など、何らかの刺激によりヒリヒリした痛みやかゆみを発症してしまう敏感肌。これは体質的な問題だとあきらめてはいませんか?

敏感肌で悩みがある表情の女性

しかし意外なことに、日々何気なく行っている洗顔方法を見直すだけで、徐々に敏感肌が改善されることもあるのです。まずは肌がどのような状態だと敏感肌になるのか、その仕組を知り、そこからどのような洗顔方法を行っていけば良いのかをご紹介します。

◆肌の構造とターンオーバーとは?

肌を形成する一番上の層は「角層」と呼ばれ、その厚さはなんと0.02mm。角層はその薄さにも関わらず、外部からの刺激を跳ね返し、さらには肌内部の水分が逃げないようにしてくれているのです。

ではその角層はどのように作られているのでしょうか。角層は「角質細胞」がレンガ状に重なりできています。そしてその角層より下にある「基底層」で角質細胞の元となる「表皮細胞」が生まれています。

表皮細胞は約28日をかけて角層へと上がっていき、角質細胞となります。そして最終的にアカとなって剥がれ落ちるのです。これを「ターンオーバー」と呼んでいます。

◆ターンオーバーの乱れと敏感肌

しかしなんらかの理由でそのターンオーバーの周期が早まり、未熟な角質細胞で角層を作ってしまうと、細胞間に隙間が出来てしまいます。その隙間から本来とどまっているはずの肌内部の水分が蒸発し、乾燥が進んでしまいます。

その上未熟な細胞は薄くてもろいため、通常なら跳ね返せるわずかな外部刺激に対しても敏感に反応してしまうのです。これがいわゆる「敏感肌」の正体です。

◆クレンジング剤の使い分け

このように角質細胞が弱ってしまっているときに、強い洗浄力のあるクレンジング剤や洗顔料を誤った方法で使用し続けると、さらなる乾燥とかぶれを引き起こして、負の循環から抜け出せなくなってしまいます。

まずクレンジング剤は油分が含まれるメイクを落とす目的があります。そのため界面活性剤が多く洗浄力の強いオイルクレンジングを常時使用すると、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥と肌表面のバリア機能の低下を招きます。

どうしても要クレンジングのメイクをする場合は、洗浄力の弱いミルクタイプを使用し、特別な日の濃いメイク時のみ、オイルタイプでメイクをきちんと落とすように、使い分けましょう。

◆正しい洗顔方法

クレンジング剤を落とすためのW洗顔など、洗顔料のみで洗う場合、過剰に美容成分が添加されていない、低刺激の洗顔料をオススメします。というのも、洗顔とはそもそも汚れを落とす目的のため、そこに添加物による「一時しのぎの膜を張る」だけの保湿効果は必要ないからです。

洗顔料を使う際はよく泡立てて、Tゾーン(額から鼻)から先に泡を顔に置き、肌をこすらないように(泡を顔と手のひらで挟む感覚で)洗います。その後、乾燥しやすいUゾーン(顎から両頬)と目元に泡を置き、同じく泡を挟んで軽く数回動かす程度で洗い流します。

洗い流す時は33度前後のぬるま湯で(高温だと過剰に皮脂が流れやすくなります)、肌をこすらずに充分にすすいでください。特に髪の生え際や顎から首にかけてのラインは洗い残ししやすく、肌荒れやニキビの原因になりがちなため注意しましょう。

◆基本の見直しが大切!

肌にトラブルがあると、スキンケアの改善に目が行きがちです。しかし洗顔の時点で肌をこすり過ぎたり、天然の保護膜となっている皮脂を洗い流してしまったりしていると、後からどれだけ保湿をしてもバリア機能の低下は止められません。

泡立てた石鹸できちんと洗顔している笑顔の女性

まずは基本の洗顔方法をマスターし、敏感肌を細胞レベルで改善していきましょう。

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