紫外線で髪がパサパサに――乾燥ダメージヘアを効果的にレスキューする方法

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夏は紫外線対策に余念がなく、キレイな肌を守っている方は多いハズ。ですが、気づけば夏の終わりには髪がパサパサ、赤茶けてツヤがなくなっている……、なんてことはないですか?
髪が傷んで困っている女性
毎年繰り返す「夏のダメージヘア」から抜け出すためには、紫外線予防はもちろんのこと、ケアも早め早めに行うことが重要です。そこで、紫外線の影響で乾燥し傷んでしまった髪のケア方法についてご紹介します。

◆髪が紫外線ダメージを受ける仕組み

髪の毛の外側には「キューティクル」という透明のケラチン(タンパク質の一種)が、うろこ状に7層前後で中心部分「コルテックス」を包んでいます。

※コルテックス:線維状のタンパク質。髪の芯となる「メデュラ」を包んでいる。このコルテックスの部分にメラニン色素が存在し、髪の色を決めている。メラニン色素は紫外線を吸収するため、髪が黒い人ほど紫外線ダメージを受けにくい。

しかし長時間、強い紫外線に当たり続けると、うろこ状のキューティクルは焼けて剥がれてしまいます。すると、いわゆるコーテングがなくなるため、コルテックスに含まれる油分・水分が外に出てしまい、カサカサの乾燥状態に。全体的に劣化して、枝毛・切れ毛にもなりやすくなります。

またメラニン色素は、紫外線(UV-B)に当たるとそれを吸収し、分解されてしまいます。その結果、髪は褪色し、赤茶けてしまうのです。

◆トリートメントはパック感覚で

できるだけ早く、「補修効果」のあるトリートメントで水分・油分・栄養分を補い、さらに乾燥することを防ぐ必要があります。

髪にトリートメントをつけた後、蒸しタオルで頭をパックします。
※トリートメントは頭皮には付けず、髪の毛のみにしましょう。

タオルの上からシャワーキャップをかぶると、さらに効果的です。この状態で15分ほど置きましょう。

その後は「ぬるま湯」でしっかりと流してください。熱すぎるお湯では頭皮や髪の乾燥を促してしまうため、必ず「ぬるま湯」にしてください。

◆ヘアオイルとドライヤーの使用法

ドライヤーをする際は、ヘアオイルを塗り、ドライヤーの熱によるさらなる乾燥を防ぎましょう。

※オススメのヘアオイルには、「椿オイル」「ホホバオイル」「ココナッツオイル」「オリーブオイル」「アルガンオイル」などがあります。

乾燥が進んでいる毛先を中心にオイルをつけます。ロングヘアーの場合は、オイルをつけた後でブラッシングをすると、全体的によく馴染みます。

ドライヤーを使って、先に髪の「根元」を乾かします。乾燥しやすい毛先は後回しに。

根元が乾けば、あとはざっと全体を乾かして、最後に「冷風」を「頭から毛先に向かって」流します。

※キューティクルは「上から下に向かって」重なっているため、この向きで風を当てて整えるため。また冷風で冷やすことで、開いたキューティクルを閉めることができます。

◆頭皮マッサージ

週に1,2度は、オイルを使って頭皮マッサージをし、きれいな髪を生やしましょう。

1.シャンプー前にオイルを頭皮になじませます。※数滴ずつ、分けましょう。
2.「指の腹」を使って頭皮をマッサージします。
3.蒸しタオルを巻き、15分程度温めます。
4.通常通り、シャンプーを行います。

◆予防も重要

肌細胞とは異なり、残念ながら一度傷んだ髪は、完全に元通りには戻りません。なぜなら髪は、頭皮の毛根で生まれたものであり、内側から新しい細胞が出てくるような「生きている細胞」ではないからです。
美容系オイルを持つ女性の手元
しかしケアをしなければダメージは蓄積されるばかり。ですから紫外線に多く当たる日は帽子や日傘などでガードし、傷んでしまったらきちんと補修。お肌も髪もいつまでもツヤがある、全方位美人を目指しましょう!

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