ミネラルファンデーションのVINTORTE(ヴァントルテ)

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「ニキビが出来やすかった思春期は過ぎたのに、大人になってからもやっぱり治らない」「思春期には出来なかったのに、大人になってから急に出来るようになった」――このような声がよく聞かれる「大人ニキビ」。

ニキビを気にする女性

汚れが溜まっているのではと、ゴシゴシ顔を洗ったり、盛り上がった部分が目立つからと無理に潰したりと、誤ったニキビケアで更なるお肌トラブルを招いてしまっている方は少なくありません。

そこで大人ニキビの特徴を踏まえた上で、オススメのスキンケア方法についてご説明します。

◆ニキビの各段階と症状

まずニキビとは、何らかの影響により角質が厚くなり、本来は開いている毛穴が閉じて、塞がれてしまうことから起こります。

1:白ニキビ

毛穴が閉じたことで、毛穴内に皮脂がたまります。するとその皮脂を栄養として、アクネ菌が繁殖し、炎症が始まります。

※アクネ菌:正常な肌においても存在する常在菌。通常時は、肌のバランスを正常に保つ働きをしています。

2:黒ニキビ

白ニキビの段階で、角栓(皮脂や角質の塊)が酸化して黒くなった状態。

3:赤ニキビ

白または黒ニキビの段階から、さらに炎症がひどくなった状態。アクネ菌を倒すために、白血球が毛穴周辺に集まります。

4:黄ニキビ

白血球の死骸である膿がたまった状態。これがさらに進み、強い炎症が続くと、毛穴周辺の皮膚細胞が崩れ、ニキビ跡になってしまいます。

◆「乾燥」は大人ニキビの大敵

大人ニキビが出来る原因には「肌の乾燥」「ホルモンバランスの乱れ」「ストレス」「運動不足」「睡眠不足」「栄養の偏り」などが挙げられ、それらが複雑に絡み合っていると考えられます。

そこでまず、スキンケア段階で見直してもらいたいのが以下の3点。

1.洗顔、クレンジングをしすぎていないか
2.(乾燥しやすい)イオウ系の思春期ニキビ用の薬を使っていないか
3.さっぱり系の化粧水のみで済ましていないか

つまり「お肌を乾燥させていないか」が、大人ニキビ改善のカギになります。というのも、10代の思春期ニキビとは異なり、大人ニキビの原因は「皮脂の多さ」ではないからです。

乾燥している部位やアゴ周りに出来やすい、という大人ニキビの特徴に心当たりがある方は、「皮脂を落とす」のではなく「保湿をしっかりする」ことを心がけましょう。

◆保湿にはオイルフリーアイテムを

では、お肌の乾燥を食い止めるために、クリームをたっぷりと塗ればよいかと言えば、そうではありません。
詰まった毛穴内で炎症を起こさせる「アクネ菌」は、オイル(油分)によって繁殖します。そのため大人ニキビ対策として、むやみにオイルを与えて乾燥を防ごうとするのは、逆効果。

そこで、「オイルフリー」「ノンコメドジェニック」(コメド=角栓。「毛穴を塞ぐ角栓ができにくい」という意味)と書かれた、アクネ菌を繁殖させにくい保湿成分で作られたアイテムを出来るだけ選びましょう。

※「ノンコメドジェニック」と書かれているからと言って、そのスキンケアアイテムは(治療目的の)医薬品ではありません。そのため「ニキビを治す」効果はありません。あくまで「出来にくい」というレベルです。

◆質・量のよい睡眠を

スキンケアの他にも、大人ニキビに対して影響が大きいと考えられているのが、実は「睡眠」。

睡眠不足は心身のバランスの乱れを生み、ホルモンの分泌にも悪影響を与えます。そのことが肌のターンオーバー(新陳代謝)機能を狂わせるのです。

スキンケアをする女性

規則正しい生活を送り、適切な保湿ケアをすることが、(回り道に見えるかもしれませんが)実は大人ニキビを出来にくくする近道です。ゴシゴシ洗顔はストップして、お肌をいたわりながら優しくスキンケアをしましょう!

◆美容皮膚科医監修 大人のためのスキンケアシリーズ

現代のライフスタイルによって、ちょっとした外部刺激でも反応しやすい敏感肌や大人ニキビ肌の方が増えています。

そこでオススメしたいのが、VINTORTE(ヴァントルテ)の「ボタニカルセンシティブシリーズ」。

ボタニカルセンシティブシリーズ

ビタミンやミネラル豊富な「ボタニカルウォーター」、高保湿力のある「ヒト型セラミド」、肌細胞の再生を促す「植物幹細胞3種」がバランスよく配合されている、大人の繊細な肌のためのスキンケアラインです。

敏感肌のスキンケアに最も重要なのが「保湿」。ですが高保水力を持つ保湿成分セラミドは、残念ながら30代では20代の60%、40代では50%以下と急激に減少します。そのため積極的に外から補う必要があります。

ボタニカルセンシティブシリーズ植物幹細胞

さらに細胞の母とも言える「幹細胞」も、加齢によりその数が減少し、再生機能も低下してしまいます。そこでこちらもスキンケアでサポートすることが重要。植物幹細胞エキスをスキンケアで補えば、衰えていた細胞の働きが活性化され、老化や肌トラブルに効果を発揮することが示されているのです。

人間の肌と親和性の高い「ヒト型セラミド」と肌細胞を活性化させる「植物幹細胞」をデイリーに取り入れて、無理なくエイジングケアができるボタニカルセンシティブシリーズーーお肌に合うかどうか、トライアルセットからぜひお試しください!

ボタニカルセンシティブシリーズ
■「ボタニカルセンシティブシリーズ」各商品情報
・ボタニカルモイストクレンジング 150g / 3,630円(税込)
・ボタニカルモイストウォッシュ 120g / 3,080円(税込)
・ボタニカルモイストローション 150mL / 4,180円(税込)
・ボタニカルモイストセラム 30mL / 5,280円(税込)
・ボタニカルモイストクリーム 30g / 4,620円(税込)
・ボタニカルセンシティブシリーズ お試しセット5日分(全5アイテム)WEB限定価格2,365円(税込)

美意識の高い女性にとって、ムダ毛処理は日常的なメイクと同じ感覚で行われている身だしなみのひとつ。

特にこれからの季節は肌を見せる範囲が広くなりやすいため、うっかりしていて自信をなくしてしまう、ということがないようにしたいものです。

クリームを手に取る女性

そこで大活躍してくれるのが、簡単で手間なくムダ毛処理ができる「除毛クリーム」。

塗って洗い流すだけのため、幅広い年代の方が使用されています。しかしどのような製品でも同じかといえば、残念ながら一概には言い切れないのです。

そこでここでは、除毛クリームを使用する際に注意しなくてはいけない点についてまとめました!

◆除毛クリームを塗ると、どうして毛がなくなるの? 

体毛を構成する成分のほとんどは、「ケラチン」というタンパク質です。そして多くの除毛クリームは「チオグリコール酸カルシウム」に「アルカリ剤」(水酸化カルシウムなど)をあわせた成分で作られています。

なぜならチオグリコール酸カルシウムには、タンパク質を溶かす性質があり、このチオグリコール酸カルシウムを働かせるためにはアルカリ剤が必要だからです。

そのため除毛クリームを体毛部分に数分乗せるだけで、溶けてなくなってしまうのです。

とはいえ、肌の毛穴内部にある毛までもすべて溶けてしまうことはありません。そのため除毛クリームを使用しても、一般的には4~5日程度で毛が伸びて肌表面に現れ、触るとチクチクとします。

◆除毛クリームを使用するケースは?

ムダ毛処理にもいくつかの方法がありますが、除毛クリームを使用するケースとしては、

1.処理をしたい範囲が広い。
2.体毛が濃いため、カミソリでは難しい。
3.自分では見えにくい箇所もきちんと処理したい。

といったことが考えられます。

◆除毛クリームでお肌がかぶれる!?

しかしこの除毛クリームの成分は、なんと大事なお肌にも刺激を与えてしまうことがあります! というのも、元々お肌も毛も「弱酸性」であり「タンパク質」で出来ているため、皮膚までも溶かしてしまうリスクが高いのです。

そのため、製品によってはお肌がブツブツと荒れてしまったり、痒みが出てしまったり、ひどい場合にはヤケドのようにただれてしまうことも。敏感肌の方は特に注意が必要です!

「デリケートゾーン」や「顔」は、ただでさえ刺激を与えると大変なことになるのは、想像に難くないですよね。

そのため「腕や足を除毛しても全然かぶれないから、私の肌は大丈夫」と思い込み、安易に塗る範囲を広げるのは絶対にやめましょう!

◆パッチテストは24時間

パッチテストとは、二の腕など「肌が柔らかく見えにくい狭い範囲」だけに塗布し、肌がかぶれないかどうかチェックすること。

少量の除毛クリームを約20分、肌の上に乗せてから拭き取って洗い流し、「24時間」様子を見ます。

※すぐに反応が出ない成分もあるため、必ず24時間、肌の様子を見ましょう。
※少しでも刺激を感じたら、すぐにパッチテストを中止して洗い流しましょう。

24時間後、塗布部分になにも異変がなければ使用しても大丈夫です。

しかしもしも少しでも赤みやかゆみ、痛みなどが出ていれば、その製品に配合されている成分はお肌に合っていません。

「少しぐらいの赤みなら大丈夫」「せっかく買ったのにもったいない」などとは思わずに、キレイな肌を守るために絶対に使用しないようにしましょう!

◆肌が敏感な時期は避けましょう!

さらに注意点としては、お肌がいつも以上に敏感になっている「生理前・中」「妊娠中」や「日焼け直後」などには、除毛クリーム使用は避けること。

もしも(除毛クリーム以外であっても)除毛した場合は、マイルドタイプのスキンケア・アイテムを使用して、すぐにお肌表面を外部刺激から守りましょう。

また連日使用は控え、少なくとも2日は空けるようにしてください。
※できれば除毛クリームの使用ペースは2週間に1度程度がおすすめです。

また製品により塗布時間や使用可能箇所などが異なるため、必ず注意事項をよく読んで使用方法を守ってくださいね。

◆除毛クリームは保湿成分、ニオイをチェック

さらに除毛クリーム自体にも、保湿成分が配合されているモノを選ぶようにしましょう。使用後の肌への負担が少なく、除毛後にツルツルとした手触りになるクリームがおすすめです。

なお、薬剤(アルカリ性成分)のニオイがきつい除毛クリームも避けるほうがよいでしょう。

主にバスルームで使用することが多いため、あまりにニオイが合わないと気分が悪くなることもあるため、体調により換気にも注意してください。

◆除毛クリームは正しく使ってツルツル肌に!

女性なら特にムダ毛が気になるのは当然ですが、除毛クリームの効果には毛質などにより個人差があります。

クリームの乗った足の甲

そのため効果をすぐに得るために塗布時間を長くしたり、連日使用をしたりして、大切なお肌にダメージを与えないようにしてください。

ご自分の肌に合った除毛クリームを正しく使って、理想のツルツル肌を楽しみましょう!

メイクアイテムのなかでも定番コスメとして広まっている「フェイスパウダー」。

とはいえ、実際には「フェイスパウダーってどういう時に使うの?」「フェイスパウダーとパウダーファンデーションってどう違うの?」など、フェイスパウダーの活用方法についての疑問はよく聞かれます。

フェイスパウダー各種

そこでここでは、いまさら聞けないフェイスパウダーの使い方やその機能・役割についてご説明します!

◆ルースパウダーとプレストパウダー

フェイスパウダーのご説明の前に、まずは「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の違いを簡単におさらいしましょう。

ルースパウダー、プレストパウダーとは、機能・役割の違いではなく、形状の違いを指します。

■ルースパウダー:粉がバラバラ・サラサラになっているタイプ。ふんわりとやさしい質感の肌に仕上げられます。

■プレストパウダー:本来はサラサラのルースパウダーを圧縮(プレス)して固め、固形にしたタイプ。ルースパウダーと比べると、きちんと感のある質感の肌に仕上げられます。

※単に「ルース」「プレスト」と呼ばれることも多くありますが、上記と同じ意味です。

以上から、たとえば「ルース(パウダー)タイプのファンデーション」「プレスト(パウダー)タイプのファンデーション」や、「ルース(パウダー)タイプのフェイスパウダー」「プレスト(パウダー)タイプのフェイスパウダー」ということができます。

■ルースパウダー、プレストパウダーについてより詳しく知りたいなら
⇒『ルースパウダーとプレストパウダー、使い方と選び方をおさらいしましょう!』

◆フェイスパウダーとファンデーションの違い

ではフェイスパウダーとファンデーションの違いについて、ご説明します。

■フェイスパウダー:ベースメイク(ファンデーションを含む。肌の色ムラやシミ・毛穴などの肌トラブルをカバーして整えるまでのメイク。アイシャドウやチークなどのカラーメイクは含まない)の最後に使用する、仕上げのパウダー。

基本的にサラリとしたつけ心地で油分を含まないものが多い。皮脂や汗を抑えてメイク崩れを予防する役割がある。リキッドファンデーションやコンシーラーの上から乗せることで、崩れ・ヨレを防ぐ。

製品によって、ツヤ感をプラスしたり、反対にマット感を演出したりといった肌質コントロール効果や、紫外線カット効果などもある。

※(ファンデーションとは異なり)カバー力はほぼないモノが一般的。

■ファンデーション:ベースメイクに含まれる、肌色をキレイに見せる、整えるためのカバー効果があるもの。パウダー、リキッド、クリームタイプなど、形状は幅広い。

簡単にまとめると、まずはファンデーションで気になるお肌のアラをカバーした後で、汗や皮脂を抑えてふんわりサラサラにするためにフェイスパウダーを塗る、という使い方が正解です。

◆フェイスパウダーとファンデーションの使用順序

【リキッドファンデーションを使ったベーシックな使用順序】
日焼け止め ⇒ 化粧下地⇒ リキッドファンデーション ⇒ コンシーラー ⇒(クリームチーク)⇒ フェイスパウダー ⇒ パウダーチークなどのカラーメイク

【パウダーファンデーションを使ったベーシックな使用順序】
日焼け止め ⇒ 化粧下地⇒ コンシーラー ⇒(クリームチーク)⇒ パウダーファンデーション⇒ フェイスパウダー ⇒ パウダーチークなどのカラーメイク

※通常パウダーファンデーションの上からフェイスパウダーは不要ですが、汗・皮脂による崩れやテカリが気になる場合や、よりふんわりさせたい場合は、色のないクリアタイプのフェイスパウダーを重ねることをオススメします。

フェイスパウダーを塗る女性

また、さらにメイクを崩れにくくさせたい時には、フェイスパウダーをファンデーションの前後に塗るテクニックもあります。

【もっと崩れにくく!パウダーファンデーションを使った使用順序】
日焼け止め ⇒ 化粧下地⇒ コンシーラー ⇒(クリームチーク)⇒ フェイスパウダー ⇒ パウダーファンデーション⇒ フェイスパウダー ⇒ パウダーチークなどのカラーメイク

◆フェイスパウダーは何でつける?

多くのフェイスパウダーには専用のパフが付属されていますが、軽く仕上げたい時やハイライトとして部分的に付けたい時は、メイクブラシ(フェイスブラシ)を使用するのもオススメ。

パフの場合はフェイスパウダーを全体に含ませて、余分なパウダーは手の甲で払ってから、トントンと押さえるように肌に乗せましょう。

特にコンシーラーを塗った箇所では、パフを横にすべらせるとコンシーラーがヨレてしまうため、軽く押さえる程度に。

ブラシを使用する時も、パウダーをブラシに含ませたら、余分なパウダーは手の甲で払ってください。その後で、顔全体をササッと撫ぜ、細かな部分はブラシの先端を使ってパウダーを乗せましょう。

 

◆おすすめフェイスパウダー:ミネラルUVパウダー

ミネラルUVパウダーメイン

肌にやさしく紫外線をカット、UV-A・UV-Bからお肌を守るノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)な日焼け止めパウダー。クリアな色で軽い付け心地なので、メイクの上からでも何度でも塗りなおし可能です!

シリコン、石油由来界面活性剤、タルク、紫外線吸収剤など9つの成分を不使用。余分な成分が入っていないので毛穴をふさがず、石けんで簡単にメイクオフできますよ。

※酸化チタンを水酸化Alとステアリン酸でコーティングしているため、酸化チタンによる肌酸化の心配はありません。

また、天然ミネラルパウダーでテカリ崩れも防止。シルクの保湿効果でしっとり潤う新感覚なフェイスパウダーです。

SPF50+ PA++++の国内最高UVカット数値で、お肌にやさしく紫外線はカット。ナチュラルメイク派なら、スキンケアの後に直接塗ってもOK! メイク下地やリキッドファンデーションの上から、メイク崩れ防止に押さえても◎。

ファンデーションのように色が付かないため、どんな肌色の方にでも合いやすく、使い勝手抜群です!
ミネラルUVパウダー
■「ミネラルUVパウダー」商品詳細はコチラ

◆一生に一本の熊野筆:熊野筆チークブラシ

熊野筆チークブラシ

素材にこだわり、究極の使い心地を求めた熊野筆。優しい肌あたりが自然な仕上がりに。

厳選された毛質と穂先形状が完成度の高いメイクを導いてくれます。

繊細な肌に優しく触れる質感が、気持ちを高め、内面から溢れ出る美しさをあなたに。

チーク用ブラシですが、フェイスブラシとしてもご使用頂けます。

100%天然の高級山羊毛(黄尖峰)を使用し、やわらかな感触ながらも適度なコシとハリがあります。粉含み、粉離れが良いのが特長です!

■「熊野筆チークブラシ」商品詳細はコチラ

やわらかな日差しと共に過ごしやすい春が近づいてくるのが楽しみな季節――しかし冬から春にかけての季節の変わり目には、お肌の状態が定まらず、これまでとは違ったトラブルが起こってしまいがちです。このようなお肌を「ゆらぎ肌」と呼びます。

敏感肌で悩みがある表情の女性

「ゆらぎ肌」という言葉は、まだ聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。しかし春が近づくと、ニキビや乾燥、くすみ、洗顔時の刺激やかゆみなど、はっきりした原因が読めないお顔の肌荒れが治らずにお困りの場合、環境ストレスによる「ゆらぎ肌」の可能性があります。

しかし意外なことに、日々何気なく行っている洗顔方法を見直すだけで、徐々にこのゆらぎ肌や慢性的な敏感肌が改善されることもあるのです!

まずは肌がどのような状態だとゆらいでしまったり、すぐにかぶれてしまう敏感肌になるのか、その仕組を知りましょう。その後、どのような洗顔方法を行っていけば「ゆらがない肌」へと改善されるのか、ご紹介します!

◆肌の構造とターンオーバーとは?

肌を形成する一番上の層は「角層」と呼ばれ、その厚さはなんと0.02mm。角層はその薄さにも関わらず、外部からの刺激を跳ね返し、さらには肌内部の水分が逃げないようにしてくれているのです。

ではその角層はどのように作られているのでしょうか。角層は「角質細胞」がレンガ状に重なりできています。そしてその角層より下にある「基底層」で角質細胞の元となる「表皮細胞」が生まれています。

表皮細胞は約28日をかけて角層へと上がっていき、角質細胞となります。そして最終的にアカとなって剥がれ落ちるのです。これを「ターンオーバー」と呼んでいます。

◆ターンオーバーの乱れと敏感肌

しかしなんらかの理由でそのターンオーバーの周期が早まり、未熟な角質細胞で角層を作ってしまうと、細胞間に隙間が出来てしまいます。その隙間から本来とどまっているはずの肌内部の水分が蒸発し、乾燥が進んでしまいます。

その上未熟な細胞は薄くてもろいため、通常なら跳ね返せるわずかな外部刺激に対しても敏感に反応してしまうのです。これがいわゆる「敏感肌」の正体です。

◆クレンジング剤の使い分け

このように角質細胞が弱ってしまっているときに、強い洗浄力のあるクレンジング剤や洗顔料を誤った方法で使用し続けると、さらなる乾燥とかぶれを引き起こして、負の循環から抜け出せなくなってしまいます。

まずクレンジング剤は油分が含まれるメイクを落とす目的があります。そのため界面活性剤が多く洗浄力の強いオイルクレンジングを常時使用すると、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥と肌表面のバリア機能の低下を招きます。

どうしても要クレンジングのメイクをする場合は、洗浄力の弱いミルクタイプを使用し、特別な日の濃いメイク時のみ、オイルタイプでメイクをきちんと落とすように、使い分けましょう。

◆正しい洗顔方法

洗顔料を使用する場合は、不要な添加物の入っていない低刺激の洗顔料をオススメします。

洗顔料を使う際はよく泡立てて、Tゾーン(額から鼻)から先に泡を顔に置き、肌をこすらないように(泡を顔と手のひらで挟む感覚で)洗います。その後、乾燥しやすいUゾーン(顎から両頬)と目元に泡を置き、同じく泡を挟んで軽く数回動かす程度で洗い流します。

洗い流す時は33度前後のぬるま湯で(高温だと過剰に皮脂が流れやすくなります)、肌をこすらずに充分にすすいでください。

特に髪の生え際や顎から首にかけてのラインは洗い残ししやすく、肌荒れやニキビの原因になりがちなため注意しましょう。

◆基本の見直しが大切!

肌にトラブルがあると、スキンケアの改善に目が行きがちです。しかし洗顔の時点で肌をこすり過ぎたり、天然の保護膜となっている皮脂を洗い流してしまったりしていると、後からどれだけ保湿をしてもバリア機能の低下は止められません。

泡立てた石鹸できちんと洗顔している笑顔の女性

まずは基本の洗顔方法をマスターし、敏感肌を細胞レベルで改善していきましょう。

◆洗顔からがスキンケア!ボタニカルモイストウォッシュ

ボタニカルモイストウォッシュtop

VINTORTEが考えるスキンケアの原点は、肌と心のバランス--そこで選んだのは、ボタニカルウォーターや植物幹細胞をはじめとした植物の力と、豊かなうるおいで肌をやわらげるヒト型セラミド。

植物の生命力が凝縮された自然の恵みを厳選し、使うたびに心が喜ぶ、洗練されたテクスチャーを実現しました。

ボタニカルモイストウォッシュ動画

もっちり濃厚な泡がうるおいを守って、毛穴汚れや古い角質はするんとオフ! 9つの無添加処方で繊細なお肌をいたわる洗顔料です。

●「ボタニカルモイストウォッシュ」商品詳細はこちら

ここ数年ですっかりと広まった感のある「グルテンフリー」という言葉。雑誌で目にしたり、ダイエット関連の話題でお聞きになったことのある方、また実際に「グルテンフリー」の食生活を実践されている方も珍しくないかもしれません。

グルテン食材

とはいえ、まだまだ「グルテンフリーってなに?」「グルテンフリーって身体にいいの?」という疑問の声も多く、分からない点が多い言葉でもあります。

そこでここでは、話題の「グルテンフリー」について詳しくご説明していきます。

◆グルテンってなに?

「グルテン」(gluten、日本語では「麩質(ふしつ)」)とは、イネ科の穀物(小麦、大麦、ライ麦など)の表皮内にある胚乳から作られるタンパク質の一種を指します。

より厳密に言えば、タンパク質の一種である「グルテニン」と「グリアジン」が、水分を吸収して網目状に繋がった状態のものを「グルテン」と呼びます。

※小麦粉に含まれるタンパク質のうち、およそ85%がグルテニンとグリアジンです。

そのため「グルテン」という物質自体が小麦の成分として存在しているのではありません。

たとえばパンやクッキー、うどんなどを作る際、小麦粉をこねて生地に粘りやコシを出してまとめるかと思います。この生地の粘りを作っているのが、グルテニンとグリアジンがつながって出来た「グルテン」の働きなのです。

※glutenの語源はラテン語の“glue”(グルー、接着)

◆グルテンフリー・ブームの始まり

ではどうしてこのグルテンを排除した「グルテンフリー」の食生活が、注目されているのでしょうか。

このグルテンフリー・ブームの始まりは、有名なプロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ氏の著書だと言われています。

彼は著書内にて、グルテンフリーの食生活をしてから、「体調が良くなり」「集中力を増した」などのフィジカル面・メンタル面におけるメリットを書き記しました。

また同時期に有名モデルたちがグルテンフリーの生活によって健康的にダイエットができた、と公言したことで、「グルテンフリー・ダイエット」という言葉が女性誌などで頻繁に見られるようになりました。

◆グルテンフリーで健康になる?

では実際に、グルテンが含まれる小麦で作られた食材を食べないことで、体調が良くなったり、ぐんぐん痩せてダイエットが成功したり、頭がすっきりとして集中力がアップしたりするのでしょうか?

ここで注目して頂きたいのが、先述したジョコビッチ選手は「小麦」「乳製品」のアレルギー体質だったことです。

グルテンによる疾患が起こるケースは、以下のように大きく3つに分けられます。

①セリアック病(シリアック病)
②(セリアック病以外の)グルテン過敏症
③グルテンアレルギー

セリアック病とは、グルテンに対する免疫反応によって起こる、遺伝性の自己免疫疾患です。グルテンによって小腸の粘膜(絨毛)に異常が起こり、栄養素の吸収が十分にできなくなってしまいます。

この疾患はアメリカでは「100数十人に1人」の割合でいるそうですが、日本人のなかでの割合は不明ですが、それほど多くはいないように現状では言われています。

セリアック病をはじめ、グルテンアレルギーなどを持っている場合は、当然ながらグルテンフリーの食事をすることで体調がよくなり、心身ともに健康となります。

しかし上記のようなグルテンが原因となる疾患を持っていない場合は、グルテンフリーを実践しても、小麦アレルギーを持っているジョコビッチ選手のような健康効果は得られないと言われているのです。

◆グルテンフリー・ダイエットの効果って?

なかには、「グルテンフリーの食生活を送るようになって、身体がすっきりと痩せたから、グルテンフリー・ダイエットは有効」とおっしゃる方もいるかもしれません。

しかし残念ながら、このグルテンフリー・ダイエットは「グルテンを取らなくなったから」痩せる訳ではないのです。

グルテンが入っている食べ物には、パン、パスタなどの麺類、ケーキやクッキーなどのお菓子類が多くあります。

グルテンフリー・ダイエットを意識してこれらを摂取しなくなる、もしくは摂取量を減らすと、これらに含まれる糖質などを同時に摂取しなくなるために、摂取カロリーが減って体重が減る、という現象が起こっていると言えます。

つまりグルテンフリーを実践することで、暴飲暴食をしない、栄養バランスの取れた健康的な食生活を送るようになるために、腸内環境がよくなり、無駄な脂肪が減ってスリムな健康体になる可能性があるのです。

◆自身の体質に合った健康方法で快適に!

グルテンが含まれる食材を摂取しないことで体調がよくなった場合、潜在的にグルテンアレルギーなどの疾患を抱えている可能性があります。

そのような場合はグルテンフリーを意識した食生活を送ることは重要です。

食事風景
ですがそのような傾向がなく、なんとなく流行っているからといって闇雲にグルテンフリーを実践すると、身体に必要な栄養までも摂取しないことにもなりかねません。

アレルギーなどをお持ち出ない場合は、単なる流行に流されて頑なに食事制限を行うことなく、自身の体質に合った健康方法で毎日を快適に過ごしてくださいね。

季節の変わり目、ストレス、睡眠不足などがダメージとなって、お肌が乾燥して肌荒れが発生! こんなお肌状態じゃあメイクが楽しめない……。そんなお悩みをお持ちの女性は、年代を問わず多く見られます。

肌荒れのある女性
乾燥による大人ニキビやニキビ跡、紫外線によるシミや毛穴の開きは、ファンデーションだけでは隠し切れず、パウダーを重ねるとお肌のカサつきや小じわが余計に目立つような気がする場合も。

そこでぜひご活用頂きたいのが「コンシーラー」。

しかし現在販売されているコンシーラーには、複数のタイプがありますよね。

そこでコンシーラーの種類とその特徴を知って、ご自身の目的にあったタイプを選ぶご参考にしてみてください!

◆1.リキッドタイプ

チューブやチップ、筆状の形態でよく見られるリキッドタイプのコンシーラー。

リキッドファンデーションのような軽いテクスチャーのため、動きの多い目元や口元への使用に適しています。下唇の口角部分に塗り、上がり口角を作り出すのにもオススメ。

凹凸が目立つ開き毛穴のカバーにも、リキッドタイプが使いやすいでしょう。

反面、色に対してのカバー力はあまりないため、濃いシミやクマ隠しには効果薄。「大きいが薄い色味のシミ」や「影部分」への使用がオススメです。

◆2.クリームタイプ

リキッドよりも固め、スティックよりも柔らかいテクスチャーのコンシーラー。濃淡のある複数色を1つのパレットにまとめたタイプが、ここ数年で主流になっています。
コンシーラーパレット
同じパレット内のクリームコンシーラーは混ぜることができるため、付属の筆やチップでご自身の肌色に合わせて調合できるのが人気のポイント。

ただし、メイクに手軽さや時短を求める方や、よりカバー力を求める場合は、少しハードルが高いかもしれませんね。

◆3.ペンシルタイプ

油分が少なく、色鉛筆のような固いテクスチャーです。ピンポイントでの小さなシミやそばかす程度を隠すのに適しています。

あくまでもごく小さな範囲のみ「塗りつぶす」感覚でのご使用をオススメします。

◆4.スティックタイプ

リキッドに比べてテクスチャーが固いため、肌への密着感・カバー力ともに高いのが特徴。

鼻に多い黒ずみ毛穴や詰まり毛穴、濃い目のシミやニキビ・ニキビ跡にも使いやすく、一番使い勝手のよいタイプと言えます。

ただし注意したいのは、厚塗り感がでないように量を調節すること。隠したい部分に塗った後は決して指などで触らずに、パウダーを含んだパフで押さえるようにしましょう。

◆ミネラルシルクコンシーラー

ミネラルシルクコンシーラーmainimage

界面活性剤・シリコン・鉱物油・合成香料・防腐剤すべてフリー。クレンジング剤は不要、石鹸で落とせるミネラルコンシーラー。紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方でSPF25 PA++相当。

ニキビや肌荒れ、シミ部分の紫外線対策もこれで万全!

薄づきながらカバー力はあり、毛穴やシミの目立たない素肌美人へと導きます。ホホバ種子油やセラミドなど保湿成分も配合されており、メイクしながら乾燥対策もできるスグレモノです。

■ミネラルシルクコンシーラー
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ここ数年で身の周りのモノや食生活、お化粧品や衣服など身につけるアイテムの素材などに気を配る方が増えているのをご存じでしょうか。教育の現場においても、「食育」という考え方が広まって久しいですよね。

様々な食材

このような、ライフスタイルの見直しが注目されるなかで、よく聞かれるようになったのが「マクロビオティック」(通称「マクロビ」)という言葉です。

ですがこのマクロビオティック、実際にはどのような事を指すのか、きちんと説明できる方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

そこでここでは、マクロビオティックについて簡単にまとめてご紹介していきます!

◆マクロビオティックってどういう意味?

マクロビオティックという語を少し知っている方は、「ベジタリアンに近い、野菜や玄米だけの食生活をすること?」というような、なんとなくのイメージを持っているかもしれません。

しかしマクロビオティックとは、単に野菜中心の食生活を送ることではありません。

まずマクロビオティック(Macrobiotic)の意味としては、

「マクロmacro」(大きな、長い)+「ビオbio」(生命)+「ティックtic」(術、学)

というギリシャ語語源の3語から成り立っている造語です。50年以上も前から日本には「正食協会」(1957年設立)があるように、日本語では「正食」として広まっていますが、直訳するなら「長寿術」といったところです。

◆マクロビオティック発祥の地は日本!?

意外かもしれませんが、マクロビオティック発祥の地は日本。創始者は桜沢如一(さくらざわ ゆきかず1893~1966)という日本人です。

元々は体が弱かった桜沢氏は、日本古来の食事療法を行うことで健康となったことから、その考え方をさらに深めて現在のマクロビオティックを確立しました。

そしてその考えを世界中に広めようと世界各国を精力的に回り、講演や著書によってマクロビオティックの考え方を指導することで、現在では世界中の健康志向の層に受け入れられているのです。

◆身土不二ってどういう意味?

ではマクロビオティックとは、具体的にはどのような内容を指すのでしょうか。

マクロビオティックと切っても切れない言葉に「身土不二」(しんどふじ)と「一物全体」(いちぶつぜんたい)があります。

「身土不二」とは字を見てイメージできるように、「身体と土はニつではない」=「人間の身体と環境は別々のものではない。これら二つはつながっている」という意味です。

つまり、人間は自分自身の身体の機能だけで正常に生きているのではなく、住んでいる環境(気温、湿度、風土など全般)の影響を身体に大きく受けて生きているのです。

そして動植物もまた、その成育環境に影響を受けています。そのため、たとえば熱い地域で食べられる食べ物は身体を冷やす性質があり、反対に寒い地域で食べられる食べ物は身体を温める性質があります。

日本の場合は四季があるため、「四季折々の食材」があります。これら四季による作物には、その時期の身体に合った栄養素が含まれており、人間が摂り入れるのに最適な状態になっています。

このように、「その土地土地の特産品や、シーズンごとの季節ものを身体に摂り入れることが、健康維持のためには大切」という考え方が「身土不二」なのです。

◆一物全体ってどういう意味?

次に「一物全体」とは、文字通り「作物を皮・根もついたまま、丸ごと全体を食べましょう」という意味です。

これはバランスよく「全体」が合わさってこそ、非常に大きなパワーがある、という考え方です。実だけでは得られない生命力あふれるパワーが、実と一緒に種子や皮なども食することで得られるのです。

そのため、お米であれば白米ではなく、玄米や胚芽米を食べることをマクロビオティックでは推奨しています。またできるかぎり野菜は皮や根つきのまま、また魚も小魚ならば丸ごと食べるように指導されています。

なお、マクロビオティックは(ベジタリアンのように)肉・魚を禁止してはいません。ただし体質や食材の安全面を考慮した上で、量をたくさん取らないほうが良い、とは言われています。

◆マクロビオティックの陰陽

マクロビオティックの考え方のベースには「陰陽」があります。

陰陽とは東洋思想に基づき、人間の身体や食材などを含め、世界にあるすべての性質を「陰性」「陽性」(真ん中の性質は「中庸」)に分けて捉える考え方です。

食材に関していうと、たとえば動物性は陽性、植物性は陰性であり、苦味があるモノは陽性、甘い・辛い・酸っぱいモノは陰性です。

食べ物を身体に摂り入れる際も、それぞれの食材の「陰性」「陽性」の性質を知り、できるかぎり偏りがないようにバランスよく食べることで、身体の機能のバランスも取れて健康になる、と言われています。

◆まずは四季を感じる地元の食材を買ってみよう!

マクロビオティックの考え方を簡単にまとめるなら、「その土地土地の季節のものを、丸ごとバランスよく食べることで、人間の身体はより健康的に機能するようになる」ということです。

家族で料理をするイメージ

マクロビオティックは難しいルールを強いているのではありません。

添加物だらけの加工品や砂糖たっぷりのスイーツ・清涼飲料などを好んで摂取するのではなく、毎日の食事を偏食なくバランスよく食べ、季節の恵みを身体においしく取り入れれば、身も心も元気になる! ということです。

忙しい毎日で食事をおろそかにしているのなら、まずは地元の食材を使ったお料理を一品、プラスすることから始めてみても良いかもしれませんね。

「ウトビラー・スパトラウバー」(Uttwiler Spatlauber)という名前をご存じでしょうか?

この名前を聞いただけでピンっとくる方は、かなり美容・スキンケア感度が高いかもしれませんね。では「奇跡のリンゴ」「不老不死のリンゴ」という別称は耳にされたことがあるでしょうか?

赤リンゴと青リンゴ

これら別称のとおり、「ウトビラー・スパトラウバー」とはリンゴの種類のひとつ。ですが食用でありません。

ウトビラー・スパトラウバーから抽出される「ある成分」が、お肌の再生力に働きかけるとして、数年前から世界的に大注目されているのです。ではウトビラー・スパトラウバーとはどのようなリンゴで、その成分にはどのような美容効果が期待できるのか、その謎をひも解いていきましょう!

◆ウトビラー・スパトラウバーってなに?

冒頭で述べたように、ウトビラー・スパトラウバーとはスイス原産のリンゴの一種。もともとは食用として、冷蔵技術のなかった18世紀中期にスイスで「長期保存用」として品種改良されました。

しかしウトビラー・スパトラウバーは酸味が強いために、味の良い別の品種が開発されるにつれて食用としては普及することがなくなり、現在では現地スイスでほんの20本しか残っていない「絶滅危惧種」となっています。

◆4か月間腐らないリンゴの秘密

食用として長くは市場に広まらなかったウトビラー・スパトラウバー――本来ならこれほど有名になることはなかったはずですが、このリンゴが持つ特性に医療界、美容界が注目することとなります。

その特性とは、「収穫後4か月間、腐らず味が変わることがない」こと。当初の品種改良の目的である「長期保存用」を叶えた特性だったのです。

通常のリンゴは酸化しやすく、すぐに腐ってしまいます。しかしウトビラー・スパトラウバーは長期間ものあいだ、新鮮なままで酸化の影響を受けません。つまりは「抗酸化力がかなり強い」ということです。

そこで研究者たちが、ウトビラー・スパトラウバーの鮮度をキープできる抗酸化力の秘密を探った結果、行き着いたのが「幹細胞」(リンゴ幹細胞)でした。

◆リンゴ果実培養細胞エキスの誕生!

幹細胞とは、簡単にいえば「欠損・破損した細胞を再生させる能力を持つ細胞」を指します。

ウトビラー・スパトラウバーが収穫後4か月にも渡って鮮度を保つことができるのも、抗酸化力の強い幹細胞が働いているからではないかと考えられ、研究されました。
新鮮なリンゴと腐ったリンゴ
そしてついにスイスのミベールバイオケミストリー社が、ウトビラー・スパトラウバーの植物幹細胞の抽出に成功しました。

とはいえ、ウトビラー・スパトラウバー自体の数が少ないために、その幹細胞エキスは非常に高価なものだったため、なかなか美容アイテムに配合できない問題が残っていました。

しかしミベールバイオケミストリー社が独自の技術で幹細胞の人工培養に成功――今ではそのウトビラー・スパトラウバーの幹細胞を抽出し、培養したものを「リンゴ果実培養細胞エキス」と呼び、化粧水などのスキンケアアイテムに配合できるようになったのです。

◆リンゴ果実培養細胞エキスの美容効果

では実際に、「リンゴ果実培養細胞エキス」(リンゴ幹細胞)には美容成分として、どのような効果があるのでしょうか。

実証データとして、以下のような効果があると発表されています。

・肌のターンオーバーを正常にする。(そのため以下のような効果がある)
・シワの深さを浅くする。
・肌質を改善する。
・肌のハリを改善する。
・くすみを改善する。
・表情ジワ(ほうれい線、目元・目尻のシワなど)を改善する。
・外部刺激(紫外線など)から肌細胞を守る。
・保水力を上げる。
・肌細胞の寿命をのばす。(老化を遅らせる)

リンゴ果実培養細胞エキスは表皮細胞を活性化させ、表皮の再生能力を上げるパワーがあるのです。

◆植物幹細胞3種の美肌力で大人の敏感肌を上向きに!

このウトビラー・スパトラウバーの抗酸化力を引き継ぐ「リンゴ果実培養細胞エキス」配合のスキンケアアイテムが、VINTORTE(ヴァントルテ)の新スキンケアシリーズ『ボタニカルセンシティブシリーズ』です!

ボタニカルセンシティブシリーズ

VINTORTEが考えるスキンケアの原点は、肌と心のバランス。

そのために選んだのは、ボタニカルウォーターや植物幹細胞をはじめとした植物の力と、豊かなうるおいで肌をやわらげるヒト型セラミド。

植物の生命力が凝縮された自然の恵みを厳選し、使うたびに心が喜ぶ、洗練されたテクスチャーを実現しました。

ボタニカルセンシティブシリーズ植物幹細胞

『ボタニカルセンシティブシリーズ』すべてのアイテム(クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、クリーム)には「リンゴ果実培養細胞エキス」をはじめ、美肌力を高める高機能植物幹細胞3種をぜいたくに配合。

さらにボタニカルウォーターの柔らかくなめらかなテクスチャーと香りが、ゆらいだ心と肌に活力を与えて美しさを呼び覚まします。
自然の恵を受けたボタニカルセンシティブシリーズで、ハリと輝きに満ちた透明感のある肌へ。

ボタニカルセンシティブシリーズ

■「ボタニカルセンシティブシリーズ」各商品情報
・ボタニカルモイストクレンジング 150g / 3,300円(税別)
・ボタニカルモイストウォッシュ 120g / 2,800円(税別)
・ボタニカルモイストローション 150mL / 3,800円(税別)
・ボタニカルモイストセラム 30mL / 4,800円(税別)
・ボタニカルモイストクリーム 30g / 4,200円(税別)
・ボタニカルセンシティブシリーズ お試しセット5日分(全5アイテム)WEB限定価格1,900円(税別)

多くの現代人が抱える悩みのひとつに、「もっとスリムになりたい」というダイエット願望があるかと思います。特に、暴飲暴食しがちな年末年始明けや薄着になる夏前には、「もっとすっきりした体型にならないかなあ……」と鏡の前でため息をつく方は多いですよね。

体重計に乗ろうとする女性

とはいえ、むやみに食事量を減らしたり、特定の食材だけを食べ続けたりするような無謀なダイエット方法は、健康な体づくりに欠かせない栄養素までも不足してしまうためオススメできません。

そこで健康的にすっきりとした体型を目指すためにご紹介するのが「お風呂ダイエット」です! 毎日のお風呂タイムを活用するため、それほど負担なく続けられるのもメリット。

ただしシャワーだけではなく、きちんと湯船に浸かってくださいね。ではさっそくご紹介しましょう。

◆お風呂に浸かる主な効果

まずはお風呂に入る(湯船に浸かる)ことで得られる体への効果を挙げます。

・体を温めることで毛細血管が拡がり血流がよくなる。
・水圧が静脈の流れを助けることで血流がよくなり、むくみが取れる。
※着圧ソックスと同様の効果

・血流が良くなることで固まった筋肉がほぐれる。
・リンパのめぐりが良くなり、代謝が上がる。
・冷え解消のため、(特に女性は)下半身の脂肪がつきにくくなる。
・腸の動きが活発になるため、便秘解消になる。

・血管の壁を柔らかくして血管年齢を若返らせる「NO(一酸化窒素)」の分泌が増える。
※「41度のお風呂に10分間浸かる」条件つき

またお風呂に入るとリラックス効果も上がる、という効果もありますが、これを満たすには「38~40度のぬるま湯」という条件があります。というのも、湯船のお湯が38~40度の時には副交感神経が優位となるためです。

しかし体脂肪分解を狙うダイエット目的の場合は、41度が適温です。なぜなら41度以上になると交感神経が優位となり、体の各機能が活性化されるから。また「41度で10分間」入ることで深部体温が約1度上昇するためでもあるのです。

そのためダイエット重視の場合は「41度で10分間」、疲労回復を重視したい日は「38~40度のぬるま湯で10分間」を目安にしてください。

ただし「41度では熱くて数分も入れない」という場合や体調がよくない日は、無理をしないようにしましょう!

◆入浴前はコップ1杯の水・白湯を!

お風呂に長時間浸かる場合は、お風呂に入る前に「常温の水(もしくは白湯)をコップ1杯飲む」ことに気をつけましょう。

お風呂で汗をかくと、体内の水分が外に排出されます。そのため水分量が急激に減り、血中の塩分濃度が上昇してしまうからです。

そのため必ず、お腹に負担のかからない「常温の水(もしくは白湯)をコップ1杯飲む」ことを習慣づけてくださいね。

ではなぜそもそもお風呂で「汗をかく」必要があるのでしょうか? それは汗をかくことで体内の老廃物(身体に不要な毒素など)を出すことにより、毒素を分解する働きを持つ肝臓機能が高まるからです。

肝臓は基礎代謝の30%程度を担っています。そのため肝臓機能が高まると、必然的に基礎代謝も上がるため、脂肪が燃焼しやすく(つまり痩せやすく)なるのです。

◆カンタンぽかぽか「正座入浴法」

入浴中、身体が温まったらマッサージをするのが良いとは思いつつ、「ちょっと面倒かも……」と思う方もいるかもしれません。

そのような方には、「正座入浴法」がおすすめ! 単に湯船のなかで正座をするだけです。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるように、下半身の血液・リンパを上半身に戻す役割を担っています。そのため、正座をしてふくらはぎに圧をかけることで、一旦ふくらはぎの血流を止め、その後圧を解放することで血流の勢いを良くすることができるのです。

下半身の血流がよくなると、体全体の血流もよくなるために、結果的に代謝が上がって脂肪が燃焼しやすくなるのです。

女性に多い冷え性解消も同時にできるため、良いことづくめですね!

◆お風呂は湯船に浸かってこそ!

湯船に浸かるのは面倒、時間がないからと、シャワーだけの生活をしている方は珍しくありません。ですが健康的に代謝を上げてヤセ体質を作るには、お風呂に浸かるほどお手軽でカンタン、さらに気持ちがいいことはありません!

お風呂イメージ

女性の場合、時に下半身の冷えやむくみ、脂肪が気になる方は多いですが、そんなときこそ「正座入浴法」を試してみてください。血行や代謝が良くなればお肌の調子もよくなるため、総合的な美容にも効果的。

お風呂に入るだけでカンタンに続けられる「お風呂ダイエット」で、ぜひぽかぽか美人を目指してくださいね!

秋冬の乾燥シーズンだけではなく、年間を通してお肌悩みの上位に必ず出てくる「乾燥肌」。

外気の温度変化やエアコンによる過剰な空気の乾燥、紫外線や日々のメイクとクレンジングなどによって、元々の肌質以上に肌の水分・皮脂量のバランスが崩れている女性は多くいらっしゃいます。

さらには乾燥によるしつこい大人ニキビや肌荒れを繰り返し、肌状態が安定しない「敏感肌」になってしまうことは珍しくありません!

繊細な肌をもつ赤ちゃんの寝顔のアップ

そこで、このような大人の乾燥性敏感肌の方に最近、赤ちゃん用のスキンケア・アイテムが注目されています。

繊細なお肌を持つ赤ちゃん用だからこそ、大人が使用してもゆらぎやすい肌に優しいはず――たしかに赤ちゃん用アイテムを使用して、お肌の調子がよくなる場合もあります。

しかし残念ながら肌質によっては、たとえ赤ちゃん用スキンケア・アイテムであろうとも、更に悪化することもあるのです!

◆赤ちゃんの肌と大人の肌の違い

赤ちゃんの肌は皮膚が薄く、皮膚上部の角層の厚さは大人の約1/2。さらには生後2~3ヶ月頃から皮脂分泌量が減り(それまでは母体からのホルモンにより皮脂分泌は盛ん)、肌を覆う皮脂膜が少なくなります。

皮脂膜とは、紫外線や乾燥などの外部刺激から肌を守るだけではなく、肌内部の水分の蒸発も防ぐ、シャッターのようなバリア機能を担っています。

そのため皮脂分泌量が減り皮脂膜を上手く張れなくなってしまうと、肌内部からの水分蒸発を防ぐことができず、結果的に肌内部の水分量自体が減ってしまうのです。

しかし、赤ちゃんの肌が持つ(汗が出る)汗腺の量は大人とほぼ同じ。そのうえ赤ちゃんの身体は新陳代謝が活発なため、大人の倍以上の汗をかきます。

つまり意外にも赤ちゃんの肌は、大人の肌と比べて「皮脂と水分量が少なく、汗は多い」のです。

◆ベビー用は赤ちゃん肌に合わせて調合されている

そこでベビーローションなどの赤ちゃん用のスキンケア・アイテムには、赤ちゃんの肌に足りない「皮脂」を補うために、油分を多く含んでいることがあります。

たしかに大人の肌でも、「極度の乾燥肌」の方には合う場合もあります。

しかしそこまでの乾燥肌でない場合、赤ちゃん用として想定されて配合されている多量の油分が毛穴づまりを誘発し、大人ニキビやかゆみなどの新たな肌トラブルを生むこともあるのです! 

さらに、菌への抵抗力が弱く汗かきな赤ちゃんのために、ベビーソープなどには殺菌剤が使用されている製品があります。この殺菌成分に大人の敏感肌が反応してしまうケースも見られます。

◆ベビー用でも成分チェックを!

さらに驚くべきことに、赤ちゃん用を謳った製品に「(石油系)合成界面活性剤」や「合成防腐剤」などが配合されている事は少なくありません。

そのため肌荒れが起こりやすい方は特に、「ベビー用」「ベビーにも使える」といったコピーを鵜呑みにして、赤ちゃん用アイテムを安易に使用するのは控えましょう。

◆肌質に合ったモノを選んで使う

スキンケア製品には、それぞれのお肌の特徴に合わせた効果・効能のある成分がバランスを考えて調合されています。

ベビー用のシャンプーや石鹸・ソープを使ってお風呂に入る赤ちゃん

もちろんご自身のお肌に合えば、「赤ちゃん用」であっても使用されることをオススメします。第一に大切なことは、お肌の調子を上げて心地よく過ごすことですから!

しかし単純に「赤ちゃん用=お肌に優しい乾燥肌・敏感肌用」と考えて赤ちゃん用スキンケア・アイテムを選ばれるのは、さらに肌荒れなどを加速させてしまう危険性があります。

そのため少しでもお肌に合わないと感じた場合は、「赤ちゃんでも使えるほど優しいから大丈夫なはず」と、盲信して使い続ける行為はやめましょう!

1年中冷え性を抱える方や、冬になると冷え性がひどくなり眠れなくなる方など、「冷え」に悩む女性は珍しくありません。

特に手足の先が痛いほどに冷たくなる「末端冷え性」を自覚している方は、深刻な体調不良を伴う場合もあり、軽視できない症状と言えます。

末端冷え性の女性
そこでここでは末端冷え性に注目し、その原因と改善方法についてご説明します。

◆末端冷え性とその弊害

「末端冷え性」とは、体の大部分は温かいものの、手足の先だけが冷たく冷えきっている症状を指します。

しかし末端冷え性は単に手足が冷えるだけではなく、就寝時の冷えによる不眠、血行不良による腰痛、肩こりや頭痛の併発、貧血によるめまいや生理不順、その他の婦人科疾患など、全身の体調不良とも関連していることが多いため、そのまま放置しておくのはよくありません。

◆末端冷え性の主な原因

1.筋肉量不足

末端冷え性で悩む方は圧倒的に女性が多いのが現状です。というのも、末端冷え性の主な原因は「筋肉量不足」のため。

筋肉量が少ない、もしくはあまり筋肉を使わない生活をしていると、筋肉によって血液を送る機能までも衰えるため、血行不良となってしまいます。

血行不良になると、生存機能を司る臓器などに血流が集中するようになり、手足の末端までは血流が十分に行かなくなってしまいます。そのため、体自体は冷えていないものの、手足の末端のみ異常に冷えている、という状態になってしまうのです。

さらに筋肉には発熱作用があります。そのため筋肉量が少ないと、体内で生み出す熱量自体が少なくなり、結果的に体が冷えてしまいます。末端だけでなく体全体が頻繁に冷えていると感じる場合、熱量自体が不足しているのかもしれません。

2.自律神経の乱れ

自律神経とは「交感神経」(活動する時に優位に働く)「副交感神経」(リラックス時に優位に働く)の2つに分けられ、体の機能(循環器、呼吸器、消化器など)を正常に機能させるために働いている神経を指します。

しかしこれら2つの自律神経の優位性のバランスが乱れると、冷え性をはじめ、頭痛、吐き気、動悸、ほてり、めまい、不眠、便秘、耳鳴りなどの体調不良や、情緒不安定などの精神的な不調が起こりやすくなります。このような状態を「自律神経失調症」と呼びます。

自律神経失調症が引き起こされる原因は様々ですが、たとえば

・精神的ストレスがかかった時
・冷暖房によって体温調整が乱れた時
・不規則な生活で活動時間と就寝時間が一定でない

といったことが挙げられます。

◆末端冷え性の改善方法

手足の末端にまで血流が十分にいっていない可能性が高いため、冷えた部位を温めて血行を良くしましょう。

さらに効果的に末端まで温めるには、手首、足首を温めることが重要です。そのため以下の体操をしてみましょう。

【末端冷え性改善方法1:手足首の運動】

手首、足首の力を抜いて、数回ブラブラさせます。冷えを感じた時はもちろん、起床時に仰向けに寝転んだ状態で両手足をブラブラさせると、活動スイッチが入ることで自律神経を整えることができます。

ブラブラと動かすのが難しい状況の場合、手足の指をグーパーさせるのもおすすめです。

【末端冷え性改善方法2:温冷足湯】

お湯と冷水に交互に足をつける足湯や、足先にお湯と冷水の交互にシャワーを当てて、血行を促進させて自律神経を整えましょう。

これは「温冷交代浴」と言われる方法。温めたり冷やしたりし、最後は「お湯」で足を温めて終わらせてください。

【末端冷え性改善方法3:腹部を温める】

先述したように、血行不良の状態や体の熱量が不足すると、体は臓器の働きを優先させるために体の中心に熱を集めようと血流を集中させます。そのため体の中心である腹部を事前に温めて、末端にまで血流が行き届くようにしましょう。

カイロや腹巻きを活用することをおすすめします。
※カイロ使用時は低温やけどをしないようにご注意ください。

【末端冷え性改善方法4:ツボ押し】

足の冷えと冷えによるむくみに効くツボを、以下に挙げます。
※アザにならないように、強すぎない程度の力でツボ押ししてくださいね。なお、妊娠中は行わないようにしましょう。

1.三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指幅4本分を上にいったところにあるツボ。骨と筋肉の境目にあります。

三陰交
息を吐きながらゆっくりと約3秒押し、今度は息を吸いながら指を約3秒離します。これを3~5回程度続けておこないましょう。

2.湧泉(ゆうせん)

足の冷えだけでなく、足が重だるく疲れている時にも効く足裏のツボ。またお腹の冷えや生理痛などにも効果があります。

湧泉
土踏まずよりも少し上の中央部分。凹んだ箇所です。

三陰交と同じく、息を吐きながらゆっくりと約3秒押し、今度は息を吸いながら指を約3秒離します。これを3~5回程度続けておこないましょう。

◆生活習慣を見直して冷え性改善を!

末端冷え性の原因が体の内側から来ているのなら、冷えた部位だけを温めても一時的な処置にしかなりません。

身体を温める食材
そのため生活面の改善にも目を向け、体の中から温かくなる食材(ショウガ、ニンジン、カボチャ、ゴボウ、タマネギ、ニンニクなど)を意識して摂るようにし、ツボ押しやマッサージ、軽い運動を行って筋肉を鍛え、自律神経を整えるように心がけましょう!

ここ数年でちらほらと聞かれるようになった「幹細胞」――最新技術を駆使した美容成分として、スキンケアやヘアケア製品に使用されるようになってきています。

とはいえ「幹細胞」という言葉を聞いて、みなさんはどのような印象をお持ちでしょうか?「なんとなくエイジングケアに効きそうだけど、実際のところ幹細胞って何?」という疑問があるのではないかと思います。

スキンケアアイテムを持つ女性

そこでここでは、幹細胞について簡単にご説明し、最近注目度が高まっている代表的な植物幹細胞についてご紹介します!

◆人間が持つ幹細胞の役割

人間の体はごく小さな細胞が寄り集まって構成されています。とはいえ、それら細胞は寿命が尽きるまで全く同じなのではなく、絶えず入れ替わり、足りなくなった細胞は新しい細胞で補われ、古くなった細胞は新しい細胞に生まれ変わっています。

このように細胞の入れ替わりを行う役割を担っているのが「幹細胞」です。幹細胞は皮膚や内臓など多くの種類の細胞を作り出す「分化能」という能力を持ち、さらには同じ能力を持つ幹細胞を作り出す「自己複製能」という能力も持ちます。

◆組織幹細胞と多様性幹細胞

さらに「幹細胞」は2種類に分けることができます。

1つめは、決まった部位の細胞のみを再生できる「組織幹細胞」。2つめは決まった部位ではなく、あらゆる部位の細胞(組織幹細胞も含めて)を再生できる「多能性幹細胞」です。

ちなみに2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞し注目を集めた「iPS細胞」は、人工的に作られた「多能性幹細胞」です。

幹細胞を使って傷ついた細胞を再生させる治療方法「再生医療」は、先進医療の現場で現在も研究が進められているのです。

◆お肌に関わる幹細胞の働き

ではスキンケアの観点から幹細胞に目を向けると、どのような幹細胞が存在するのでしょうか――その答えは「真皮幹細胞」と「表皮幹細胞」の2つ。

真皮幹細胞とは、肌の奥にある層「真皮層」に存在する幹細胞を指します。

真皮層はお肌のハリや潤いを司る「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」がある場所。さらにはこれらを作り出す大元の「線維芽細胞」も存在しますが、真皮幹細胞はこの美肌づくりに重要な線維芽細胞を生み出す役割があるのです。

次に表皮幹細胞とは、肌表面の層「表皮層」に存在する幹細胞を指します。

表皮は肌の生まれ変わりであるターンオーバー(新陳代謝)に関わる場所。表皮幹細胞は「表皮角化細胞」を生み出すことで、ターンオーバーを正常にし、肌表面の角質をきれいに保つのです。さらに表皮幹細胞は、保湿成分「ヒアルロン酸」を産出する働きがあることも判明しています。

◆植物幹細胞とは

ではここで植物幹細胞について見ていきましょう。

植物もまた動物と同じく、複数の細胞が集まり構成されています。そして植物にも、傷ついた細胞を再生させる「幹細胞」が備わっています。

この植物幹細胞に注目が集まるようになったのは、世界中の過酷な環境下で、何百年、何千年と生息する、生命力にあふれた植物たちの存在によります。

これら世界各地に生育する植物たちが持つ命の源とも言える「植物幹細胞」。そのなかでも、スキンケア成分として有効とされ、注目度が高まっている植物幹細胞がいくつかあります。そこで次に、以下の3つをご紹介します。

◆植物幹細胞1.ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス

スイス・アルプスで生育する高山植物「アルペンローゼ」(ドイツ語で「アルプスのバラ」の意味)。アルペンローゼはツツジ科の樹木であり、夏にはピンクから濃紅色の花を咲かせます。

アルペンローゼ

スキンケア製品に配合される、アルペンローゼから取られた植物幹細胞のエキスは「ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス」と表記されます。

スキンケア効果として、表皮幹細胞を活性化させ、紫外線などの外部刺激から肌細胞を守ると言われています。

◆植物幹細胞2.アルガニアスピノサカルス培養エキス

モロッコ南西部(半砂漠地帯、サハラ砂漠)に生育する「アルガンノキ」(アルガンの樹)から取られた植物幹細胞のエキスは「アルガニアスピノサカルス培養エキス」と表記されます。

アルガンノキ

スキンケア効果として、真皮幹細胞を活性化させると言われています。

ちなみにアルガンノキの種子から採取される油が「アルガンオイル」であり、こちらもスキンケアアイテムとして古来より重宝されています。

◆植物幹細胞3.リンゴ果実培養細胞エキス

スイスに生育する「4か月腐らないリンゴ」「不老不死のリンゴ」として一躍有名となったリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」。

この絶滅危惧種に指定されている奇跡のリンゴから取られた植物幹細胞のエキスは「リンゴ果実培養細胞エキス」と表記されます。

スキンケア効果として、表皮幹細胞を活性化させ、表皮の再生能力を助けると言われています。

◆植物幹細胞3種配合!大人の敏感肌・乾燥肌向けスキンケアシリーズ


ミネラルコスメブランド「VINTORTE」(ヴァントルテ)から、環境ストレスや心の不調による【大人の敏感肌】に着目した新スキンケアライン『ボタニカルセンシティブシリーズ』が誕生しました!

年齢を重ねるごとに、変化していく心と肌……。

環境ストレスや心のバランス、女性ならではの不調や外部刺激などにより、年齢を重ねるほど肌はゆらぎがちに――たどりついたのは「心と肌のバランス」でした。

ボタニカルセンシティブシリーズ
「ボタニカルセンシティブシリーズ」全アイテムには、ボタニカルウォーターや植物幹細胞3種をはじめとした植物の力と、豊かなうるおいで肌をやわらげる4つのヒト型セラミドを配合。

外部刺激や加齢による老化から肌を守る「バリア機能の働き」や「水分量」をサポートします。

3つの植物幹細胞

またビタミン類、ミネラル類を最も理想的な状態で抽出した、ヴァントルテ独自の「ボタニカルウォーターデェンス®処方」を採用。

独自の抽出処方により、植物の生命力が凝縮された自然の恵みを厳選し、使うたびに心が喜ぶ、洗練されたテクスチャーを実現しました。

繊細な肌へのやさしさはもちろん、繰りかえすトラブルにもしっかりとアプローチ。肌本来がもつ健やかさと、 ゆるぎない美しさを引き出します。

さらにボタニカルウォーターの柔らかくなめらかなテクスチャーと香りが、ゆらいだ心と肌に活力を与えます。

あなたに寄り添うボタニカルセンシティブシリーズで、肌と心のバランスが整った毎日を。

◆ボタニカルセンシティブシリーズお試しセットが登場!


ボタニカルセンシティブシリーズ

「ボタニカルセンシティブシリーズ」の全5アイテム(クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、美容液)を5日間お試し頂けるトライアルセットが登場!

この機会にぜひ大人の敏感肌・乾燥肌向けスキンケアライン「ボタニカルセンシティブシリーズ」のうるおいと優しさを実感してください。

■「ボタニカルセンシティブシリーズ」各商品情報
・ボタニカルモイストクレンジング 150g / 3,300円(税別)
・ボタニカルモイストウォッシュ 120g / 2,800円(税別)
・ボタニカルモイストローション 150mL / 3,800円(税別)
・ボタニカルモイストセラム 30mL / 4,800円(税別)
・ボタニカルモイストクリーム 30g / 4,200円(税別)
・ボタニカルセンシティブシリーズ お試しセット5日分(全5アイテム) WEB限定価格1,900円(税別)