乾燥肌にはオイル?保湿にはセラミドの保水力が重要です。

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一年中、もしくは秋冬を迎えた途端にお肌が乾燥してカサカサに。そんな乾燥悩みを抱えた方によく使われるスキンケアが「オイル」アイテム。確かにオイル=油分を上から塗ってフタをすれば、肌内部の水分が蒸発しにくくなり、乾燥肌が改善されるように考えられます。

ナチュラルな雰囲気のオイルが入ったビン

しかし実は、どれだけオイルを上から重ねても、肌内部の水分量自体を増やすことにはならず、逆にオイル美容に安心して根本的な保湿ケアを怠っているケースも考えられるのです!

◆乾燥肌に足りない保湿成分とは

「潤いのある肌」とは、肌表面にある角層内の保湿成分が水分をしっかりと捕まえており、どんなに空気が乾燥していても水分を逃さない状態を指します。

つまり乾燥肌を改善するには、角層内の保湿成分がきちんと働いている必要があるのです。

肌が元々持っている保湿成分には、以下の3つがあります。これらをその保湿力が大きい順に挙げると、

1:角質細胞間脂質
2:天然保湿因子
3:皮脂

となります。特に角質細胞間脂質のひとつ「セラミド」は、セラミド同士で水分を挟み込んで離さない性質があるため、肌の水分量をキープするのに非常に大切な要素と言えます。そのため乾燥肌の方の角質には、このセラミドが少なく、充分に機能していない可能性があります。

◆セラミド不足が肌トラブルの原因に

角層とは、角質細胞がレンガのように積み重なって出来ている層のこと。その角質細胞と角質細胞の間を水分で埋めているのがセラミドです。

そのためセラミドが不足すると肌表面がもろくなり、少しの刺激で肌荒れなどを起こしてしまいます。

肌の乾燥がその他のお肌トラブルの原因となる(=乾燥性敏感肌)のは、このように「セラミド不足」が関わっているのです。

◆ヒト型セラミドが効果的

そこで乾燥肌もしくは乾燥性敏感肌には、セラミド配合の乳液や美容液をスキンケアに取り入れるのがオススメです。

しかしセラミドと言っても、種類は複数あります。そのなかで乾燥肌の方にオススメなのが、人間の肌に近い性質を持つ「ヒト型セラミド」。セラミド配合の乳液や美容液を購入する際は、このヒト型セラミドが使用されているかどうかをチェックしましょう。

◆40代以降はオイルで油分を補って

ではオイル美容液は全く不要なのでしょうか。天然のオイルと言える皮脂が正常に分泌されている場合は、肌内部の水分量を保持することに重点をおけば、肌の乾燥は解消されます。

しかし皮脂分泌量が低下する40代以降は、水分量を保持するセラミド配合のアイテムでスキンケアをした後に、オイルで油分も足す必要があります。

特に目元や口元といった、動きが多く乾燥しやすい部分には、オイルを重ね付けしてお肌をなめらかに仕上げましょう。

◆セラミドで水分をキープして!

肌内部の水分量が足りないのに、オイルで「保護」をしても乾燥肌の解決にはなりません。

キメの整った美肌に保湿クリームを塗っている女性のアップ

まずは細胞レベルで保湿をし、どんな環境でも蒸発しない水分キープ力を高めることが重要です。そのために最も有効なのはセラミド配合のスキンケア・アイテム。ご自身の肌状態を見極めて、こすらず優しくケアを続けてください!

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