赤ニキビ、白ニキビとは?症状を悪化させないための大人ニキビ情報

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「ニキビが出来やすかった思春期は過ぎたのに、大人になってからもやっぱり治らない」「思春期には出来なかったのに、大人になってから急に出来るようになった」――このような声がよく聞かれる「大人ニキビ」。

ニキビに驚く女性

汚れが溜まっているのではと、ゴシゴシ顔を洗ったり、盛り上がった部分が目立つからと無理に潰したりと、誤ったニキビケアで更なるお肌トラブルを招いてしまっている方は少なくありません。

そこで大人ニキビの特徴を踏まえた上で、オススメのケア方法についてご説明します。

◆ニキビの各段階と症状

まずニキビとは、何らかの影響により角質が厚くなり、本来は開いている毛穴が閉じて、塞がれてしまうことから起こります。

1:白ニキビ

毛穴が閉じたことで、毛穴内に皮脂がたまります。するとその皮脂を栄養として、アクネ菌が繁殖し、炎症が始まります。

※アクネ菌:
正常な肌においても存在する常在菌。通常時は、肌のバランスを正常に保つ働きをしています。

2:黒ニキビ

白ニキビの段階で、角栓(皮脂や角質の塊)が酸化して黒くなった状態。

3:赤ニキビ

白または黒ニキビの段階から、さらに炎症がひどくなった状態。アクネ菌を倒すために、白血球が毛穴周辺に集まります。

4:黄ニキビ

白血球の死骸である膿がたまった状態。これがさらに進み、強い炎症が続くと、毛穴周辺の皮膚細胞が崩れ、ニキビ跡になってしまいます。

ニキビの各種類と構造イメージ

◆「乾燥」は大人ニキビの大敵

大人ニキビが出来る原因には「肌の乾燥」「ホルモンバランスの乱れ」「ストレス」「運動不足」「睡眠不足」「栄養の偏り」などが挙げられ、それらが複雑に絡み合っていると考えられます。

そこでまず、スキンケア段階で見直してもらいたいのが以下の3点。

1.洗顔、クレンジングをしすぎていないか
2.(乾燥しやすい)イオウ系の思春期ニキビ用の薬を使っていないか
3.さっぱり系の化粧水のみで済ましていないか

つまり「お肌を乾燥させていないか」が、大人ニキビ改善のカギになります。というのも、10代の思春期ニキビとは異なり、大人ニキビの原因は「皮脂の多さ」ではないからです。

乾燥している部位やアゴ周りに出来やすい、という大人ニキビの特徴に心当たりがある方は、「皮脂を落とす」のではなく「保湿をしっかりする」ことを心がけましょう。

◆保湿には「ノンコメドジェニック」アイテムを

では、お肌の乾燥を食い止めるために、クリームをたっぷりと塗ればよいかと言えば、そうではありません。

詰まった毛穴内で炎症を起こさせる「アクネ菌」は、オイル(油分)によって繁殖します。そのため大人ニキビ対策として、むやみにオイルを与えて乾燥を防ごうとするのは、逆効果。

そこで、「オイルフリー」「ノンコメドジェニック」(コメド=角栓。「毛穴を塞ぐ角栓ができにくい」という意味)と書かれた、アクネ菌を繁殖させにくい保湿成分で作られたアイテムを出来るだけ選びましょう。

※「ノンコメドジェニック」アイテムは薬ではないため、「ニキビを治す」効果はありません。あくまで「出来にくい」というレベルです。

◆質・量のよい睡眠を

スキンケアの他にも、大人ニキビに対して影響が大きいと考えられているのが、実は「睡眠」。

睡眠不足は心身のバランスの乱れを生み、ホルモンの分泌にも悪影響を与えます。そのことが肌のターンオーバー(新陳代謝)機能を狂わせるのです。

スキンケアをする女性

規則正しい生活を送り、保湿をすることが、(回り道に見えて)大人ニキビを出来にくくする近道です。ゴシゴシ洗顔はストップして、お肌をいたわりながら優しくスキンケアをしましょう。

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