BEAUTY LIFE2016/8/12UP

黒木 絵里さん

メイクアップアーティスト
美容ライター
黒木 絵里さん

〜女性美を追究する「美の断捨離」〜

女性の“美への追究”は、とどまることを知りません。幼少期には、かわいらしいドレスや母親の持つコスメに憧れた人も多いのでは? そう、我々女性は、生まれながらにして美への探究心をもっているのです。私たちは一糸まとわぬ姿で、命だけを持って生まれてきました。そこからどれだけのアイテムをまとって生きてきたのでしょうか。それらは、本当に私たちの追究する「美」にとって本当に必要なものなのか、今一度振り返ってみましょう。

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女性の“美への追究”は、とどまることを知りません。幼少期には、かわいらしいドレスや母親の持つコスメに憧れた人も多いのでは?

そう、我々女性は、生まれながらにして美への探究心をもっているのです。
メイクをする女性
私たちは一糸まとわぬ姿で、命だけを持って生まれてきました。そこからどれだけのアイテムをまとって生きてきたのでしょうか。

それらは、本当に私たちの追究する「美」にとって本当に必要なものなのか、今一度振り返ってみましょう。

トレンドと「美の断捨離」

トレンドの移り変わりは激しく、かれこれ1年以上袖をとおしていない洋服、半年以上開いていないアイシャドウパレット……気づかぬうちに、クローゼットやポーチに溜まっていきますよね。

また次のシーズンで使えるかも……という気持ちがつのり、なかなか捨てられないのも現実です。

しかし、それらを身につけるのは、あなた1人だけ。

トレンドの移り変わりとともに、ご無沙汰をしているアイテムたちにサヨナラを告げ、今の自分に何が一番似合うのか、また、何が一番必要なのかを考えてみましょう。

本来の輝き

美に関するアイテムがあふれるほど存在するこの世の中で、ふと自分を見つめ直したときに、美に関するものを過剰にまとってしまっていることに気がつく人もいるはず。

トレンドを意識しすぎるがあまり、メイクアイテムを重ねづけしたり、洋服を重ね着してみたり……。

しかしそれは、ときとしてあなた本来の「美」を押し殺してしまっているかもしれません。

新鮮で素材の良い食材に過剰な味付けをしてしまうのと同様、本来あなたのもつ輝きが弱くなってしまっては本末転倒。

過剰にまとっていることに気づいたあなたは、薄皮を1枚ずつ剥ぐように、あなたが一番輝く状態を見つければよいのです。

素肌力アップは自分力をアップすること

筆者がこれまで数ある女性を見てきたなかで思うことは、“自分に自信がない人ほど着飾る”ということです。

これは、メイクもファッションも同様で、重ねることによって、素の自分から変身する様を求めるとともに、自分が抱えるコンプレックスを隠そうとします。

それは、決して悪いことではありません。人として、当然の心理だといえるでしょう。

しかしながら、“美を追究する = 重ねる”ではありません。

本来、美を追究するのであれば、メイクを落とした素肌をいたわり、自分自身のボディラインを引き締めることなどが理想です。

一糸まとわぬ姿で生まれてきた私たち。一度リセットする気持ちで、まずは全てを脱ぎ捨て、ありのままの自分をケアするのです。

そうすることで、素肌はキレイになり、最低限のメイクでも美しい顔に仕上がります。

また、引き締まった体は、重ね着をしなくても「あなたらしさ」を演出することができるでしょう。

つまり、素肌力をアップさせることは、自分の自信へとつながるのです。

素肌がキレイな女性
さて、いよいよ次回で黒木絵里によるビューティコラムは最終回を迎えます。

全てを脱ぎ捨てた私たちは、何をまとって生きていくのか。

それを最終回に、お話しようと思います。

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